LenovoのIdeaPad Pro 5i Gen 9 14型は2024年1月発売のノートPC
・CPUはインテルのCore Ultra Hシリーズ
・ディスプレイは14インチ 2.8K液晶、2.8K有機EL
・グラフィックスは内蔵GPUのIntel Arc Graphics
・SDカードスロットあり
・重量は1.46kg
という特徴があります。
機種名に「Pro」が入っていることからわかるように、IdeaPadシリーズの中では最上位に位置する機種で、画像編集や動画編集にも使えるクリエイター向けPCとなっています。
グラボ搭載モデルがないのが残念ですが、インテルの新しい内蔵GPUは飛躍的に性能アップしているみたいなのでそれに期待しましょう。
◆スペック概要
CPU: Core Ultra 5 125H、Core Ultra 7 155H
メモリ: 16GB、32GB
グラフィックス: Intel Arc Graphics
SSD: 512GB、1TB
ディスプレイ:14インチ 2880x1800 液晶or有機EL
Webカメラ: FHD(1080p)、プライバシーシャッター
顔認証あり、指紋認証なし
USBポート: Thunderbolt 4 x1、USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、SDカードスロット、ヘッドフォン
重量: 1.46kg
1月19日時点では、カスタマイズモデルと固定構成モデルの2種類が用意されています。
固定構成モデルでは
Core Ultra 5 125H、メモリ16GB、有機ELで14.0万円(税込、送料込)
Core Ultra 7 155H、メモリ32GB、有機ELで18.0万円(税込、送料込)
という価格になっています。
流石はLenovo、コスパは良いです。
買うとするなら、メモリ32GBを標準搭載した18万のモデルでしょうか。
有機ELだと光沢タイプになるので、
155H 、メモリ32GB、液晶(非光沢)
という構成が良かったという人がいるかもしれません。でもこの構成はできないようです。
あと、おそらく今後16型の兄弟機も発売されると思うのでそちらの価格も見てみたいです。
◆CPU性能、GPU性能
CPU性能はその機種でベンチマークをとってみないとわからないですが、速報値の平均はこんな感じ。
155Hと125HはCore i7-13700HとCore i7-1360Pの間に入るというデータです。
機種によってはこの平均値より高くなることもあるでしょう。
ただし本機は軽量ノートなので、その可能性は低いと思います。
内蔵GPUは2023年のIris Xeから大きく性能アップ。
軽めのゲームならプレイ可能という評価です。
◆インターフェイス
USBポートはThunderbolt 4が1つ付いてます。
以前のこのシリーズはThunderboltではなく、通常のUSB-Cポートだったのでこれはうれしい変更です。
USBポートは全部で4つあります。
あとクリエイターにうれしいのがSDカードスロットです。デジカメのデータ転送ではまだまだSDカードが主流ですから、これがあるとないとでは全然利便性が変わります。
SDカードスロット付きのノートPCが意外に少ないので本機は貴重な存在とも言えます。
◆まとめ
- IdeaPadの中は最上位
- 2.8Kのディスプレイ、クリエイター向け
- 新CPU、新GPUで期待は大きい
- SDカードスロットがうれしい