リコーがGR IIIを発表しましたね。
・高級コンデジ
・APS-C
・ポケットに入るサイズ
・28mm単焦点
というGRシリーズのコンセプトを受け継いだ正統進化だと思います。
先代のGR IIとざっと比較すると、
・画素数が1620万→2424万へアップ
・タッチパネル対応
・センサーのゴミ取り機構
・手ブレ補正機構
・コントラストAF→ハイブリッド方式(コントラストAF+像面位相差AF)
・重さ251g→257g
・サイズ117×62.8×34.7→109.4×61.9×33.2
となっています。
特に、センサーのゴミ取り機構が付いたのはうれしいですね。
GRシリーズはセンサーにゴミが入りやすい、そしてゴミを取るにはパーツごと交換になって高額請求というのは、いわゆる「GRあるある」です
ぼくもGRD IVで経験しました。
さらにサイズはGR IIよりコンパクトになっています。
ちょうどGRDシリーズくらいじゃないですかね~
写真は筆者所有のGRD IV
GRは小さいですが、ストラップを手首に巻きつけるような感じで持てばグリップ感も抜群なんですよね(小指は余らして筐体を下から支えるポジションにするのが好みです)。
GRシリーズはぼくが初めて買ったカメラなので思い入れがあります。
GRと共に始めたスナップ写真がぼくの原点です
今思うとコンデジで28mm単焦点という尖った感じもいいですね~
そんなGRシリーズがいい感じに進化して登場する・・
いや~これはGRファンなら欲しくなります
ただ発売は2019年の春。それまで待つのがちょっとしんどいです
1つ気になるとしたら、高感度撮影でどれくらい使えるか?という点。
雨が降る夜の街をスナップしたいなと思ったとき、傘差しながらバッグから500g以上のカメラを出すのはとても面倒なので、そういうシーンでGR IIIが活躍してくれるとうれしいです。