SonyのEマウントレンズSEL18135が先日発表されました。
APS-C用のズームレンズで換算27mm~202.5mmという画角をカバーする便利なレンズです。
E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
・重さ:325g
・最短撮影距離:0.45m
・最大撮影倍率:0.29倍
というスペックで価格は599ドル。
日本での販売価格は5~6万くらいでしょうか。
この1本で広角から望遠までもカバーできるズームでありながら、価格もお手頃なのがいいですね。
一番大きいのは軽さです。325gはSonyのα6000のボディより少し軽いです。
ボディとレンズ合わせても約670g。これなら片手で持てます。
「広角側が27mmスタートでやや不満」
「最短撮影距離が45cm。テーブルフォトとして使うには少し遠い」
などの不満もあるようですが、全体としてはなかなか好印象です。
あとは写りでしょう。
正直この手のレンズにあまり期待はできませんが、せめて広角側だけでもしっかり写ってほしいなあという感じです。
パッと思いつくEマウントのズームレンズを並べてみました。
◆SEL1670Z
〇308g
〇広角が24mmスタート
×逆光に弱い
×8万円台でちょっと高い
◆SEL18200
×524g
〇望遠側は300mmまでいける
△7万円台
◆SELP1650
〇116g
〇広角が24mmスタート
×写りはイマイチ
〇ボディとセットで付いてくるレンズ
こうしても見ると、キットレンズのSELP1650もけっこうコスパはいいんですよね。
それだけにSEL18135にはSELP1650との差は明確にしてもらいたいところです。