APS-C用の超広角レンズLaowa 9mm F2.8 zero-dを買って2ヶ月が経過しました
作例も少しだけ溜まってきたので紹介したいと思います
焦点距離 9mm (フルサイズ換算13.5mm)
F2.8
レンズ構成10群15枚
絞り羽根 7枚
最短撮影距離 12cm
重量 215g
マニュアルフォーカス
アマゾンで5.9万円(税込、送料込)というレンズ
ぼくはSony α6500に付けてストリートフォト用に使ってます
超広角ということで、出番自体は多くありません
しかしここぞというときに使うと、しっかり仕事をしてくれます
215gと軽くてコンパクトなので、「念の為バッグに入れとくか・・」にちょうどいいレンズです
ビル、建物との相性はいいですね
Zero-D (ディストーションゼロ)というだけあって、歪みなく直線を描写してくれます
カラーの作例も
階段のような高低差のある街の光景を撮るのも超広角が活きます
地下鉄の構内とかも相性がいいです
こちらはあまりパースをつけず、ただただ広い範囲を写しとった写真
大きな建造物を全部入れつつ、人や影を主題としてもってきたい場合にも役立ちます
作例は以上になります
不満点は
・周辺減光
・逆光耐性
の2つ
これは買う前からわかっていたことです
周辺減光もF=5.6くらいに絞れば問題ないですし、作例のようなシーンであれば少々の周辺減光は気になりません。
このレンズは構図をしっかり作るタイプの人向きかもしれません
スナップでバシバシ撮って・・という使い方にはあまり向かないと思います
それならなら28mmや35mmの方がいいでしょう
実際スナップ感覚で使ってみましたが、13.5mmだと全部写ってしまうので面白いことは面白いのですが、それ以上のクオリティを出すのが難しいと感じました。
まあ多少気になる部分もありますが、ぼくとしては十分楽しめるレンズです
APS-C用の超広角レンズ、1本持っておいてもいいと思います
⇒ LAOWA 単焦点レンズ 9mm F2.8 ZERO-D ソニーEマウント用
Canon、フジ用もあります