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NDフィルターを買ったら、曇りを狙って海辺で長時間露光に挑戦してみよう

久しぶりに三浦半島の三戸浜へ行ってきました。

京急の三崎口駅から徒歩25分。車がなくても公共交通機関だけで気軽に行ける海岸の1つです。

ぼくが三戸浜を好きな理由は、冬に行くとほぼ海岸を独占できるという点。都会の生活に疲れてちょっと1人で海を眺めたい人とかに最適です(笑)

たまに地元の人が犬の散歩で通るくらい。あと天気の良い休日はソロキャンパーがいたりしますが、それ以外はほぼプライベートビーチなんですよ。

けっこう大きい砂浜ですが、残念ながら砂は黒。これが白浜だったら、すごい人気になったはずです。

でもそうなったらなったで、ぼくには都合が悪いです。ちょっとさみしいこの浜が写真を撮るにはうってつけなんですよね。人目を気にせず、ゆっくり撮ることができます。

この日は、NDフィルターを持っていき、長時間露光に挑戦しました。

NDフィルターなしで普通に撮るとこんな感じ

曇り空ですが、f=5.6でss=1/4000という高速シャッターじゃないと適正露出にはならないくらい太陽光は明るいです。

そこでND=1000というこの真っ黒いフィルターをレンズに装着して、

光を1/1000に減光。出来る限りシャッタースピードを遅くします。

まずはf=2.8で。

さらにf=22まで絞り、本格的な長時間露光に。

幻想的と言うとちょっと大げさになりますが、長時間露光ならではの写真になっています。

この日は、雲が多めで隙間からで夕日がチラッと見えるぐらいの空。長時間露光にはもってこいの条件でした。

欲を言えば、風がもっと強ければ雲がいい感じに流れてくれたのにと思います。

上記の写真はどれもss=15~50くらい。風がない日だともうちょっと長い時間露光した方が良さそうです。

ちなみにss=30以上はBULB撮影になるので、リモコンのレリーズを買っておいた方が良いです。

あと言うまでもないですが三脚も必須です。

この日の装備をまとめると以下のようになります。

・カメラ:Sony α5000 ミラーレスの一番安いやつ

・レンズ:SIGMA 19mm F2.8 換算28mmの単焦点 1.5万

・ミニ三脚:Manfrotto PIXI EVO 3,800円

・NDフィルター: Kenko NDフィルター PRO-ND1000 2,560円

・レリーズ: ロワジャパン TC-2011 レリーズ 1,780円

書き出すとけっこうな数ありますが、金額的には大したことはなく全部で6万円くらいです。

これだけで10万くらいの一眼レフを持ってドヤってるカメラ初心者とは一味違った写真が撮れます。

・何気ない浜辺の景色がNDフィルターで劇的に変わる
・雲が多い方が雰囲気のある写真になる
・ND1000だと雲を流すにはまだちょっと不十分
・30秒以上の長時間露光だとリモコンのレリーズが必要

NDフィルターはお使いのレンズのフィルター径をよく確認してサイズが合うやつを選びましょう。
⇒ Kenko NDフィルター PRO-ND1000

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