Peak DesignのEveryaday Sling 5Lはぼくが2019年から使ってるお気に入りのカメラバッグです。
しかしこのバッグはファスナー(ジッパー?)がとても壊れやすいです。
具体的に言うと、ファスナーが片側だけ外れてしまって、もう元へ戻らなくなってしまうのです。
こういう感じで片方だけ金具部分から外れて片輪状態になってなり、バッグを閉めることができなくなります。
ちょっとググると同じようにファスナー壊れたという人が続出しているんですよ。
ぼく自身もこれが2回目。
1回目にやってしまったときは、自分の責任も感じていたのですが、これだけ同様の報告が上がってるのを見ると、商品自体に欠陥があるように思えます。
しかもこのバッグはけっこう高くて1.5万くらいするんですよ。
それがこの2年で2回も簡単に壊れて使い物にならなくなったのです。
これはけしからん!ってなるのが普通ですが、Peak Designはその後が神対応なので、許せてしまうんですよね。
結論から言うと、今回も保証が効いて、無料で新品を送ってもらえるように手配してくれました。
Peak Designは生涯保証。日本の代理店、銀一のHPには、
ピークデザイン製品の機能が損なわれたり欠陥が見つかった場合は、修理または新品交換にて対応いたします。また、こちらの修理品・交換品についても「生涯保証」となりますので、ご安心ください。
と書かれてあります。
ただぼくの場合2回目。しかも1回目の保証から1年ちょっとでまた同じ箇所を壊したということだったので、もしかしたら保証の対象外になるんじゃないかと心配しました。
銀一のHPにある保証受付フォームから必要事項を記入して送ってみると、すぐに返事が帰ってきました。
そのやりとりを時系列にしてみました。
◆1月28日(木)の午後
外で写真を撮っていたとき、ファスナーが壊れた。
◆1月28日(木)の夕方
銀一(Peak Designの正規代理店)にメールする
◆1月29日(金)午前
銀一から返信。
「2回目以降の保証はPeak Design本国に直接問い合わせてください」
◆1月29日(金)午前
私から銀一へ確認。
「注文番号は1回目購入の番号を使えばいいのか?」
「本国に問い合わせるとき、2回目の保証だと伝えるには英語でどう言えばいい?」
◆1月29日(金)午前
銀一から返信
「1回目購入時の注文番号でOKです」
「本国にはこちらから連絡済みです」
◆1月29日(金)午後
Peak Design本社へ問い合わせ(ここからは英語のやりとり)
◆1月29日(金)午後
Peak Designのジャッキーから返信
「連絡ありがとうございます。残念ながら5Lスリングはもう扱っていませんが、お客様の許可があれば、V2 3Lスリングブラックか6Lスリングブラックで代用できます。いかがしますか?」
◆1月29日(金)午後
私からジャッキーへ
「ありがとうございます。じゃあ6Lをください。」
◆1月30日(土)夜
ジャッキーから返信
「早速、代替品の発送手続きしました。」
◆1月30日(土)夜
私からジャッキーへ
「ありがとうございます!」
1つ1つのメール対応がとても丁寧で、しかも迅速です。
銀一もそうですが、Peak Design本社の対応も素晴らしかったです。
保証2回目ということで、Peak Design本社と直接やりとりする必要がありましたが、英語翻訳ツールを使ってなんとかいけました。
ファスナーが壊れすぎなのは、明らかなに問題ですが、それをカバーしているのがこの対応の良さでしょう。
Everyaday Sling 5Lはもう扱ってないので送ってもらう新品は6Lにしました。
6Lのバッグはダブルファスナーになっているので、ファスナー壊れすぎ問題も改善されている可能性があります。
実物が届いたら、それについてもまた書こうと思ってます。