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風景写真を始めたら、長時間露光に挑戦してみよう!カメラやレンズを買うよりてっとり早くて安い

写真を趣味として始めたけど、カメラやレンズにお金をかけられない・・そんな人も多いと思います

そんな人におすすめしたいのが、長時間露光

三脚にカメラを固定して、スローシャッターにするだけで目の前の景色が、劇的に変わります

てっとり早くいい画が撮れる

長時間露光の魅力の1つだと思います

一番わかりやすいのは夜景ですが、日中でも長時間露光は可能です

日中に長時間露光して、流すのは雲や海などゆっくり動いているもの。
そのためには最低でも20秒以上。場合によっては3分とかそれ以上のスローシャッターになります

晴れた屋外のシャッタースピードは絞りをF=8.0で、SS=1/250~1/500 秒くらい

もしMAXのF=22まで絞ったとしてもシャッタースピードは1/30秒にしかなりません。

じゃあどうやって20秒とかのスローシャッターにするのか?っていうと、 NDフィルターという減光フィルターを使うわけです

こういう黒いフィルターをレンズに被せることでカメラに取り込む光量を減らし、それでシャッタースピードを長くします

・三脚
・NDフィルター

この2つは長時間露光に必須のアイテムです

ぼくも初心者の頃に買いました。

◆ミニ三脚

三脚はミニ三脚にしました。

こういうやつ
これなら小さめのバッグに入ります

もっとガチっぽいやつでもいいと思いますが、三脚持っていくのが面倒になるようでは本末転倒。

いつでもバッグに入れておけるミニ三脚がおすすめです

・ミニ三脚:Manfrotto PIXI EVO 3,400円

◆NDフィルター

次はNDフィルターです

NDフィルターはND4、ND8とか番号がついています。
番号が大きいほど減光効果が強くなり、シャッター速度を遅くできます。

日中の太陽光はかなり強いので、思いっきり減光できるND1000を買っておいた方がいいと思います。

ND1000は1/1000に減光するフィルター。
しかし実際やってみるとND1000でも十分ではない場合があります

水(海とか滝)は大丈夫ですが、雲はもっと動きが遅いので ND1000では十分な時間を稼げないことがあるのです

そうした場合は、NDフィルターを重ねて使います

ND1000 + ND8とか重ねて装着することでさらに減光効果を強めることが可能です

こうしたNDフィルターの知識はやっていくうちに自然と身についてきます

まずはND1000を1枚買っておくのがおすすめです

・NDフィルター: Kenko NDフィルター PRO-ND1000 2,500円

※NDフィルターは使ってるレンズの口径と合うものを買いましょう

◆レリーズ

基本的には三脚とNDフィルターでOKなのですが、シャッタースピードを30秒以上にするとBULB撮影になるので、リモコンのレリーズを買っておいた方が良いです。

カメラ側では30秒以上を設定できないのでレリーズを使って3分とかのシャッタースピードを設定します

・レリーズ: ロワジャパン TC-2011 レリーズ 1,800円

いろいろ機材は増えますが、今回紹介した

・ミニ三脚
・ND1000フィルター
・レリーズ

全部足しても8,700円

レンズやカメラを買うことを考えたら、比べ物にならないくらい安いです

上の写真はその3つを使って長時間露光してるところ。
これくらいなら、あまり目立たないですしガチ感もないので初心者でも気軽に始められるんじゃないかと思います

そしてこの3つ(レリーズはなくても可)を持っておけば、簡単に「おっ!」という写真を撮ることができます

お気づきかもしれませんが、上で紹介した長時間露光の写真はぼくが初心者の頃(2年前くらい)に撮った古い写真です

しばらく風景から離れてストリートばかりを撮ってましたが、最近また風景、というか建築物もやるようになりました。

最近の2枚はこちら

F=11、ss = 30秒

F=11、ss = 70秒

カメラはSony α6500、レンズはLaowa 9mm F2.8 どちらも共通です

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