最近やたらを目にするようになってきたCore i5-8300H、Core i7-8750H
末尾が「H」のCPUです
ノートPCのCPUといえばほとんどが末尾が「U」でしたが、最近はゲーミングPCとモバイルPCの中間グループのPCで末尾「H」のプロセッサーがちょくちょく採用されています。
それらのパソコンは、CPUと同時にGPU(グラフィックス)も強化されており、NvidiaのGeForce GTX 1050、1050Tiなどが搭載されているのをよく見かけます。
ぼくのイメージでは、
・ゲーミング用ノートPC
というよりも、
・ハイスペック仕様の据え置き用ノート
に近いですね。
Core i5-8300H、Core i7-8750Hの2つについて、PassmarkとCinebench、2つの有名なベンチマークスコアを調べてみると、以下のようになりました。
1.Core i7-8750Hは6コア、スコアは頭1つ抜けている
2.Core i7-8750HやCore i5-8300Hでは、Cinebench(青い棒)の方がスコアが高い傾向がある
⇒今後サンプル数が増えていけば、差がなくなることも
3.7500U、8550U、8650Uでは、PassmarkとCinebenchで差はない
4.Core i5-8300Hは6500Uの約2倍~2.5倍、Core i7-8750Hは約2.8倍~3.5倍のパワーがある
Core i5-8300H、Core i7-8750Hは素晴らしいパワーを持ってると言えます。
この2つを搭載しているパソコンは、筐体の厚みもあるので正直カッコ良さはあまりありませんが、逆にそこまで高価ではないのが良い点です
例えばDELL G3 15は
・Core i7-8750H
・GTX 1050 Ti
・SSD128GB + HDD 1TB
で11.2万円
コスパは最強です
詳しくはDELLのHPへ