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Core i7-1360Pのベンチマークスコア速報値

インテル第13世代のCPU、Core i7-1360Pのベンチマークが出始めていますね。

有名なPassMarkでは2月13日時点で

  • サンプル数 3
  • シングルスレッドのスコア 3458
  • マルチスレッドのスコア 21177

という結果が出ています。

まだまだサンプル数が少なく、速報値という位置づけですがそれなりに信頼はできるかと思います。

第12世代のときほどのインパクトはない

第11世代から第12世代になったときは、大きく性能がアップしました。

それに対し第13世代の上昇率は限定的です。

第13世代に対する市場の反応がイマイチ良くないのはこのせいかなと思いますが、確実に性能は上がっているのでそこまで落胆する必要はないでしょう。

Core i7-1260Pとの比較

第12世代のCore i7-1260Pと簡単に比較すると以下のとおり。

コア数スレッド数は同じですが、ブースト周波数が4.7GHzから5.0GHzへアップしています。

1260PのPassMark、Cinebench R23のスコアを100とすると、1360Pは122~123というスコア、つまり22~23%ほどアップしています。

当初は15%程度の上昇と予想されていましたから、期待よりも良い結果と言えるでしょう。

PassMarkマルチスレッドで比較すると、Core i7-1280PやCore i7-11800Hと同等のスコアです。

11800Hは2021年のエース格と言われたCPU。当時のゲーミングノートやクリエイター向けPCにはよく使われていました。その11800Hとスコア上は同じということなので、かなり期待できるのではないでしょうか。例えば動画書き出し速度はマルチスレッドのスコア分アップしそうです。

ただし、1360Pが薄型ノートに搭載された場合、発熱やファン音の問題が出てくる可能性があります。

2022年の薄型ノートをいくつかレビューしてみて感じたことは以下のこと

  1. Pプロセッサーで性能重視、発熱やファン音の問題
  2. Uプロセッサーで性能妥協、熱や音の問題をクリア、バッテリー長持ち

の2つ、どちらが自分に合ってるかよく見極めてから買った方がいいです。

安定感があるのは2です。
1は機種によってけっこうバラツキがあります。

まとめ

  • PassMarkマルチスレッドの速報値は2万超え
  • 第12世代の1260Pよりも約22%高い
  • 動画書き出しの速度アップにつながりそう

さらにサンプルが増えてくればAMD Ryzenとの比較などもわかってくるでしょう。

あと発熱やファン音の問題についても情報が出てくるはずです。

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