DELLのInspironシリーズの中でここ数年一番人気となるのがInspiron 14 5000シリーズ
・14型
・そこそこ軽い
・ミドルスペック
・安い
というのが人気の理由です
そんな14 5000シリーズの新モデル14 5402がいよいよ発売です
新モデルと言っても、デザインは従来モデルと全く同じ。CPUが第10世代から第11世代へと刷新された形となっています。
スペック概要は以下のようになっています
CPU: Core i5-1135G7、Core i7-1165G7
メモリ: 8GB、16GB
SSD: 256GB、512GB、1TB
ディスプレイ: 14インチ FHD(1920×1080)、非光沢
グラフィックス: Intel Iris Xe グラフィックス
USBポート: USB-C x1 (PD対応)、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、microSDカード、ヘッドフォン
重さ: 1.43kg
CPUの選択肢はCore i5-1135G7かCore i7-1165G7の2つ。Intel第11世代TigerLakeです。
Core i5ならメモリは8GB、Core i7ならメモリは8GB~16GBとなります。
Core i5モデルで価格は7.8万円(税込、送料込)とコスパは非常に良いです。
Core i7ではメモリ16GB、SSD1TBという構成も選べます。これまでこのシリーズではSSD1TBという選択はありませんでした。SSDを大容量の1TBにできるのは良い点です。
◆第11世代CPU Tiger Lakeを搭載
まだサンプル数が少ないですが、有名なCineBenchとPassMarkのスコアは以下のようになっています
CineBench R20 Single | CineBench R20 Multi | PassMark | |
Core i7-1165G7 | 554 | 1918 | 12402 |
Core i7-1065G7 | 450 | 1535 | 8992 |
Ryzen 7 4700U | 464 | 2624 | 13847 |
Core i7-1165G7のマルチコアはRyzen 7 4700Uよりも下のスコアですが、シングルコアのスコアはRyzen 7を大きく上回っています。
このシングルコアが高いと、Web閲覧、ワード・エクセルなどの基本的な作業速度に効くことが多いです。
なので体感的には、Ryzen 7よりも速く感じることもあるでしょう。
しかし、上表の数値がそのまま今回のInspironの性能になるってことではないのでそこはよく注意しておきましょう
◆Inspiron 14 5405との比較
Insprion 14 5000シリーズにはAMD Ryzenを搭載したInsprion 14 5405もあります。
この5405は価格.comで人気売れ筋ランキング1位となってる機種です
今回の5402と5405、どちらが良いかは難しいところです
Inspiron 14 5402 | Inspiron 14 5406 | |
CPU | Intel第11世代TigerLake | Ryzen4000シリーズ |
メモリ | 最大16GB | 最大8GB |
SSD | 最大1TB | 最大512GB |
重さ | 1.43kg | 1.36kg |
価格 | 7.8万~ | 6.1万~ |
メモリ8GB、SSD256GBという標準スペックで満足できるなら価格の安い5405でしょうか。
新モデルの5402はメモリを16GB、SSDを1TBまでアップグレードできるのが特長です。ミドルスペックでも少し負荷の高い作業を快適にやりたい人は5402の方が良いかもしれません
今後、価格差が縮まる可能性もあるのでそうなってくるとさらに5402の魅力は高まります。