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Ryzen 7 7730Uは期待外れ? ベンチマークは2022年のRyzen 7 5825Uとほぼ変わず。

AMDのRyzen 7 7730Uは2023年以降のノートPCに搭載されているCPUです。

2月23日時点のPassMarkのベンチマークスコアは

サンプル数 2
シングルスレッド 3186
マルチスレッド 19034

となっています。

まだまだサンプルが少ないので今後の変動に注意が必要です。

Ryzen 7 7730Uは仕様的には2022年のRyzen 7 5825Uと同じ、いわゆる「リネーム品」です。ブランド名だけ変わっていますが、コア数スレッド数も同じ、基本周波数、ブースト周波数、TDPも同じ。つまり性能も理論的には同じになると予想されます。

2月23日時点では、7730Uの方が少し良いスコアが出ています(上の表)。
今後サンプル数が増えるにつれ、5825Uと近いスコアに収束するはずです。

旧モデルからの進展がないのは残念ですが、そもそもRyzen 7 7730Uが搭載されるPCは、普段使い~ビジネス利用まで主としたコスパ重視の機種なので大きなマイナスにはならないと考えます。

もっと言えば、Ryzen 5 7530Uが頼りになるので7730Uはいらないとも言えます。(後述)

10万以上する「ちょっといいPC」にはRyzen 7 7735UというCPUが用意されています。こちらはRyzen 7 6800Uの後継に相当します。

名前が似ていますが、7730Uと7735Uは差がけっこうあります

Ryzen 5でOK?

Ryzen 7 7730Uの性能が2022年から変わらないのに対し、Ryzen 5は少し良くなっています。

しかもRyzen 5 + メモリ16GBという組み合わせを用意してくれるメーカーが増えました。

なのでRyzen 7 7730Uを選ぶメリットは少ないです。

コスパ重視なら⇒ Ryzen 5 7530U
性能重視なら ⇒ Ryzen 7 7735U (7730Uじゃない)もしくはインテル第13世代

という選択が良いでしょう。

Ryzen 5 7530U搭載のノートパソコン

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen8

Ryzen 5 7530U
メモリ 16GB
SSD 512GB
ディスプレイ 14インチ 1920x1200、IPS
重量 1.46kg

という構成で8.0万円(税込、送料込)

2023年5月時点ではコスパ最強のPCです。

Lenovoストア IdeaPad Slim 5 Gen 8

Ryzen 7 7735U搭載のノートパソコン

Ryzen 7にするなら7735Uがおすすめ。
7730UよりもCPU性能が上がりますし、内蔵GPUの性能も良いです。

HP Pavilion Aero 13-be

Ryzen 7 7735U
メモリ 16GB
SSD 512GB
ディスプレイ 13.3インチ 1920x1200、IPS
重量 957g

という構成で12.9万円(税込、送料込)

957gという圧倒的な軽さが人気のPCです。セール中はもっと安くなります。

HPストア Pavilion Aero 13

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