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Core Ultra 7 155H、Ultra 5 125Hのベンチマーク速報 (PassMark Geekbench 6)

Core Ultra 155H、Ultra 5 125Hのベンチマークが出始めているのですが、なかなか傾向がつかみにくい感じです。

2023年12月14日時点、PassMarkのスコアは以下のとおり

なお、サンプル数は155Hが1つ。125Hが2つと信頼に足る数にはほど遠いです

シングルコアのスコアはまずまず優秀です。
155Hの方は3900に近い値で、これは13700HXに匹敵するほど。
125Hも12700Hに近い値が出ています。

一方、マルチコアの方は低めです。
155Hが21000くらい。これだと1360Pにちょっと毛が生えたくらい。
16コア22スレッドという仕様から言って、せめて25000くらいは欲しいところです。

125Hも同様で18000はちょっと低すぎです。
実は125Hは最初に24000超えを記録してました。それがN=2で18000台に落ちたってことはバラツキがかなり大きいということです。はっきりした傾向が出るまでしばらくかかりそうです。

一方、Geekbench 6の方はある程度、納得感のあるスコアが出ています。

155Hのマルチコアは12000
これは12700Hと13700Hの中間に位置します。
またRyzen 7 7840Uよりも上に来ています。

125Hのマルチコアは10000ちょい。
12700Hよりは下ですが、1360Pよりは上です。

TDPが28Wでこれぐらいのスコアが出るならかなり良いのではないでしょうか。

これまでは1.8kg~2.0kgの重めのクリエイターPCで出ていた性能を超えるものが1.5kg前後の薄型ノートで実現するかもしれません。

さらに傾向がはっきり掴めるようになったときに追記したいと思います。

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