DELLのXPS 13 Plusと言えば、これ。
タッチパッドの境目をなくした未来感のあるデザイン。これで2022年のPC市場を驚かせました。
そんなXPS 13 Plusの2023年モデルが発売されています。
◆スペック概要
OS: Windows 11 Home、Windows 11 Pro
CPU: Core i5-1340P、Core i7-1360P
メモリ: 16GB、32GB LPDDR5 6000MHz
SSD: 512GB、1TB、2TB
ディスプレイ: 13.4インチ FHD、OLED3.5K、UHD
USBポート: Thunderbolt 4 x2 (USB-C x2)
付属: USB-C-USB-Aアダプター
Webカメラ: HD(720p)、IRカメラ
顔認証あり、指紋認証あり
重量: 1.23kg
5月8日時点ではCore i5、メモリ16GBの最小構成で26.0万円(税込、送料込)と高めです。
旧モデルが発売当時21.5万~でした。
それを考えると、新モデルも21~22万くらいで買いたいところです。
※写真は2022年モデル
新モデルはデザインそのままでCPUとメモリ規格だけが刷新されています。DELLがお金をかけて挑戦したデザインですから、数年はこのまま行くのではないでしょうか。
旧モデルの実機をさわってみましたが、キーボードとタッチパッドはデザインの奇抜さほど変ではなかったです。打鍵感もまずまず良好です。
ただ気になったのがキーボードの一番上に配置されたマルチメディアキーですね。
ここがタッチ式になっています。
なので、例えばdeleteキーを押しても押した感触がないです。ちゃんと押せてるか目視で確認するのがちょっと面倒だなと思いました。
あともう1つ気になったのはバッテリーライフの短さ。
FHDでも5時間ちょっとした持ちませんでした。上位の3.5K OLEDや4Kを選択すると消費電力が上がりますからさらにバッテリーライフは短くなると予想されます。
モバイルノートとしては大きなマイナスです。
ただそれ以上に、このミニマルなデザインのかっこ良さは魅力です。
まずは一番安いモデルが21~22万くらいまで待ちましょう。
気になる人は、家電量販店で実機をチェックしてみるのも良いでしょう。店によっては旧モデルが置いてあるかもしれません。