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Intel第11世代CoreプロセッサーTiger Lake、Core i7-1165G7などを発表

Intelが第11世代となるノートPC用のCPU、Tiger Lakeを正式に発表しました

第10世代は末尾が「U」のCometLakeと、末尾「G+数字」のIceLakeの2種類がありましたが、今回の第11世代では末尾「G+数字」のみとなります

表の上段5つがTDP=12~28WのCPU
下段4つがTDP=7~15WのCPU

となっています。

言い換えると、上段5つが一般的なノートPCに使用されるやつで、下段4つはタブレットとか、超薄型ノートに使用されるタイプのCPUってことです

最上位はCore i7-1185G7ですが、一番良く見るのはCore i7-11165G7になるでしょう。

今回のTiger Lakeはベースクロックがかなり上がったという印象があります。

第10世代と比べると、かなりの差があります

Core i7-1165G7 2.8 GHz

Core i7-1065G7 1.3 GHz

コア数やスレッド数は変わらないものの、ベースクロックが飛躍的に上昇しているのは好印象です

ライバルであるAMD Ryzen 4000シリーズは、6コアや8コアなどコア数を上げてベンチマークスコアを稼ぎましたが、今回のTiger Lakeがどこまでそれに対抗できるか見ものです

Intelの発表によると、TigerLakeの内蔵GPUであるIris Xe Graphicsの性能はGeForce MX350相当。この話が本当なら、軽めのゲームならOKってことですから期待は膨らみます。

CPU性能でもRyzen 7を圧倒するというIntelの主張も出ていますが、これはまだ信用できない部分もあります。

実際に販売されているPCに設置された状態で、どこまでのパフォーマンスが出せるのか見てみたいと思います。

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