dynabook RZ/HV (dynabook RZシリーズ)は2022年4月発売の14型ノート
- 1.05kgと軽量
- 画面の縦横比は16:10
- CPUはインテル第12世代Core i5-1240P、Core i7-1260P
- 頑丈(MILスペック)
という特徴があります。
4月18日時点ではあまりニュースになっていませんが、モバイルノートとして弱点の少ない優秀さがあります。密かに注目したい一台です。
◆スペック概要
OS: Windows 11 Home
CPU: Core i5-1240P、Core i7-1260P
メモリ: 16GB LPDDR5-4800
SSD: 512GB、1TB
ディスプレイ: 14インチ FHD相当(1920×1200)、非光沢、広視野角
USBポート: USB-C x2、USB-A x2
インターフェイス: microSD、有線LAN、HDMI、ヘッドフォン
指紋認証あり、顔認証なし
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
重量: 1.05kg
CPUは最新のインテル第12世代を搭載。
Core i5-1240P、Core i7-1260Pといった「P」シリーズです。
12コア16スレッドのCPUで非常に高性能で、負荷の高い画像編集や動画編集にも耐えうる性能を有しています。
公式ページには4K動画の編集をスムースに行えると書いてありますね。
編集まではOKだと思いますが、書き出し(レンダリング)の作業はちょっとしんどいかもしれません。書き出しはグラボ搭載PCの方が良いでしょう。
メモリも最新規格のDDR5になっています。
ディスプレイも16:10、いまの主流に沿ったデザインです。
輝度や色域は不明ですが、dynabookのこの価格帯ならおそらく大丈夫でしょう。
クリエイティブな作業用としても使える液晶を採用しているはずです。
もちろんビジネス用としても問題なく使えます。1.05kgと14型としてはかなり軽いです。
ただ軽いだけではなく頑丈さも兼ね備えています。ボディにはマグネシウム合金を使用、アメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠しています。
◆キーボードに安心感
海外メーカーのキーボードはキーの配列や形状が見慣れたものとは違う場合がよくあります。
その点dynabook(旧東芝)は安心です。
キーの配列や形状が完全に日本語仕様。
キーストロークも1.5mmあり打ちやすいキーボードになっています。
◆インターフェイスが充実
USBポートは4つ。うち2つがUSB-Cで、どちらもThunderbolt 4に対応しています。Thunderboltは簡単に言うと万能ポート。高速転送、電源供給、映像出力、すべてOKのポートです。
他にはHDMIや有線LANポート、microSDなどがついています。
このように拡張性を重視するのも日本のメーカーならでは長所です。
欲を言えば、microSDではなくフルサイズSDが良かったです。
◆まとめ
- 第12世代「P」シリーズが強そう
- 14インチ 16:10ディスプレイも良い
- 軽くて頑丈
- キーボード良し、インターフェイス良し
とりあえず4月時点のモバイルノートでは最高クラスと言ってもいいでしょう。
その分、価格はちょっとお高め。発売直後ということもあり、Core i5モデルが20万超えとなっています。
dynabookは会員価格の割引がすごいです。今後の値下がりに期待です。