HPのPavilion 15-egは2020年12月発売のノートPC
・発売当初はCore i3~i7まで選択肢があった
・すぐに在庫切れ
・2021年の途中からCore i7モデルのみの販売に
・2021年10月にCore i3とi5モデルが復活
といった感じで紆余曲折があった機種です。
今日はそのCore i3モデルに注目してみます。
ベーシックモデルv2
OS: Windows 10 Home 64bit
CPU: Core i3-1125G4
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD、光沢、タッチパネル
USB: USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス:HDMI、microSDカード、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー駆動時間: 8時間
重量: 1.71kg
同じCore i3でもCore i3-1115G4からCore i3-1125G4へとグレードアップしました。
1115G4は2コア4スレッド、1125G4は4コア8スレッドなので1125G4の方が性能は良いです。
PassMarkスコアは1万超え。Ryzen 3 5300UやCore i5-1135G7と同等のスコアが出ています。このスコアなら、普段使いやビジネス利用は何も問題がないくらい快適です。軽めの画像編集などもこなせるでしょう。
価格は8.0万円(税込、送料込)
DELLやLenovoと比較するとちょっと高めですが、まずまずの安さです。
筐体カラーはセラミックホワイト、清潔感のある白です。
写真は以前レビューしたPavilion 15-egです。
天板はアルミニウム合金を使用しており、HPのロゴが入っています。角度によってこのロゴがキラリと光るのが良い高級感を出しています。
めずらしいのがディスプレイがタッチパネルになっている点。
15.6型ノートでタッチパネルになっているのは意外と少ないです。スマホ感覚で画面を直接タッチして操作できるので家族で同じ画面を見ながらわいわい楽しむのに向いています。
◆Pavilion 15-ehとの比較
Pavilion 15にはCPUがAMD Ryzenのモデルも存在します。
それがPavilion 15-ehです。
15-ehの方は、カラーのホワイトが現在在庫切れ。フォグブルーのみの販売となっています。ホワイトがいい人は、最初に紹介した15-egにしましょう。
Pavilion 15-eg | Pavilion 15-eh | |
CPU | Core i3-1125G4 | Ryzen 3 5300U |
PassMarkスコア | 10051 | 10081 |
カラー | セラミックホワイト | フォグブルー |
価格 | 8.0万 | 7.5万 |
15-egと15-ehの比較。性能差はほとんどありません。
価格はehの方が少し安くなっています。
カラーにこだわりがないなら、素直に安い15-ehを選ぶのがいいでしょう。
今後15-ehが在庫切れとかになったときには、15-egがおすすめとなります。今日紹介したように、普段使いならCore i3で十分です。