ASUS ExpertBook B5 B5302FEAは2021年12月発売のモデル。
- ディスプレイは13.3インチ有機EL(OLED)
- 変形タイプの2-in-1
- CPUはCore i3-1115G4
- 重量は1.3kg(13.3型の中ではちょっと重い)
という特徴があります。
Core i3に有機ELディスプレイを組み合わせた構成、価格も抑えめになっておりなかなか良さげな印象です。
◆スペック概要
CPU: Core i3-1115G4
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: 13.3インチ有機EL FHD(1920×1080)、非光沢、タッチ対応
USBポート: USB-C x2 (Thunderbolt 4)、USB-A x1
インターフェイス: HDMI、有線LAN、ヘッドフォン
指紋認証: あり
重さ: 1.3kg
上記の構成で69,800円(税込、送料込)
12月12日まで割引クーポンが出ているのでこの価格です。
はっきり言ってかなり安いです。ディスプレイが有機ELということでここにお金かかってます。有機ELではなく普通の液晶ディスプレイでも6万円台ならまずまず安い方でしょう。
一応12月12日までのタイムセールとなっていますね。
今後もこれに近い価格で売ってくれるとうれしいのですが、さすがに長くは続かないかなと思います。
CPUはインテル第11世代のCore i3なのでミドルスペック。まずまず性能は良いです。
軽めの画像編集までなら快適にこなしてくれるでしょう。
◆デザイン
本機はディスプレイが360度回転する変形タイプの2-in-1になっています。
ボディにはアルミニウム合金を使用しており頑丈です。米国軍事規格のMIL規格(MIL-STD-810H)をクリアしています。
◆ディスプレイ
ASUSは最近有機EL搭載のPCを立て続けに発売しており、本機もその流れの1つと見ることができます。
・有機EL
・解像度はFHD(1920×1080)
・非光沢
・タッチ対応
という仕様。
この中で有機ELで非光沢というのがちょっとめずらしいですね。
当サイトでは11月に発売されたVivoBook Pro 15 OLEDのディスプレイを紹介しましたが、こちらは光沢タイプで、映り込みがかなりありました。
今回のASUS ExpertBook B5は映り込みが少なく、かつ有機ELの長所がしっかり出ているのではないかと期待できます。
◆Core i3 メモリ8GBと有機EL
一番気になるのはCore i3+メモリ8GBに有機ELという組み合わせ。
AdobeのLightroomやPhotoshopで画像編集を行いたいと思ったときにCore i3ではパワー不足になる可能性があります。メモリも8GBでは足らないかもしれません。
つまり、RAW現像でも軽めの作業を中心に使うことになるでしょう。
例えば、写真が趣味でRAW現像をやりたい、綺麗な有機ELディスプレイで編集作業を行いたいとなったときに、中級者くらいまでなら十分満足できると思います。
それ以上の本格的な編集を行いたいという人は、本機では満足できないと思うのでもっと性能の良いPCを選ぶ方がいいでしょう。
◆まとめ
- そこそこの性能
- 重量は1.3kgで微妙に重い
- ディスプレイは有機ELで綺麗
- 守備範囲は軽めの画像編集まで
- 価格の安さが魅力
12月12日までタイムセールです。