10万以下の13.3インチノートは
・DELL Inspiron 13 5330
・Lenovo ThinkBook 13x Gen 2
の2機種が安さを競っています。
Inspiron 13 5330 | ThinkBook 13x Gen2 | |
CPU | Core i5-1340P | Core i5-1235U |
PassMarkマルチ | 23300 | 17449 |
ディスプレイ輝度 | 300nit | 450nit |
解像度 | 2.5K | 2.5K |
光沢、非光沢 | 非光沢 | 光沢 |
ボディ薄さ | 14.4mm | 12.9mm |
Webカメラ | 1080p | 720p |
USBポート | Thunderbolt 4 x2 USB-A x1 | Thunderbolt 4 x2 USB-A変換 |
HDMI | あり | 変換アダプタ |
バッテリーライフ | 6.4時間 | 6.2時間 |
重量 | 1.21kg | 1.21kg |
スペックではDELL Inspiron 13が上。
2023年の7月まではDELL Inspiron 13が安かったので、当然Inspiron 13を買いましょうという結論でした。
8月に入り、Inspiron 13が安値から少し戻したのに対し、Lenovo ThinkBook 13xはそのまま安値をキープ。そこからさらに少し安くなりました。
8月11日時点では、
DELL Inspiron 13が12.7万円(税込、送料込)
Lenovo ThinkBook 13xが8.6万円(税込、送料込)
という価格差です。(メモリ16GBの構成)
4万も安いならThinkBook 13xを買いたいです。
Core i5-1235U、メモリ16GB、2.5K液晶で8.6万ですから、コスパは文句なしです。
◆ThinkBook 13x Gen 2のおさらい
2023年3月発売で
- 13.3インチ 16:10ディスプレイ
- 2560×1600ピクセル、sRGBカバー率100%
- Thunderbolt 4が2つ
- 重量は1.21kg。
という特徴があります。
明るめのグレーで天板は2トーンというデザイン。
ThinkBookのロゴが大きいのがちょっと気になりますが、全体の高級感はまずまず良いです。
ディスプレイは
・2.5K相当 (2560×1600)
・縦横比16:10
・光沢
・リフレッシュレート 60Hz
・輝度(明るさ) 450nit
・色域 sRGBカバー率 100%
という仕様。
2560×1600ピクセル、明るく、発色も良い液晶です。
右がThinkBook 13x。sRGBカバー率は100%。普通の液晶よりも色が鮮やかなことがわかります。
CPUはCore i5-1235U。普段使い~ビジネス利用までが守備範囲です。
◆HP Pavilion Aero 13-beとの比較
13.3インチでもう1つのライバル機がHP Pavilion Aero 13です。
Pavilionは高級感という点でThinkBook 13xよりも下ですが、957gという圧倒的な軽さがあります。
Pavilion Aero 13-be | ThinkBook 13x Gen2 | |
CPU | Ryzen 5 7535U | Core i5-1235U |
ディスプレイ輝度 | 400nit | 450nit |
解像度 | FHD | 2.5K |
光沢、非光沢 | 非光沢 | 光沢 |
ボディ薄さ | 16.9-18.9 mm | 12.9mm |
Webカメラ | 720p | 720p |
USBポート | USB-C x1 USB-A x2 | Thunderbolt 4 x2 USB-A変換 |
HDMI | あり | 変換アダプタ |
重量 | 957g | 1.21kg |
ただし、キー配列はクセが強め。右端にHome PgUp、PgDn、Endが並んでいるので、慣れないとタイプミスしやすいです。
一方、ThinkBook 13xのキーボードこんな感じ。
EnterキーとBackspaceキーが横をくっついてしまったのは残念ですが、Enterキーは大きめでGood。配列も悪くないと思います。
◆まとめ
- いま買うならThinkBook 13xがおすすめ
- DELL Inspiron 13は安くなるのも待とう
- 軽さ重視ならHP Pavilion Aero13もあり
価格変動が激しいので、来月にはまたおすすめが変わる可能性がありますが、今回紹介した3機種を見ておけば間違いないことは確かです。