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Yoga Pro 7i と Pro 7の比較 (2024年版)

LenovoのYoga Pro 7iとYoga Pro 7はどちらも14.5インチのクリエイター向けPCです

7iがIntel
7がAMD Ryzen

という違いがありますが、それ以外の仕様も微妙に違っています。

CPU

ベンチマークで見るとCPUの性能は少しRyzenの方が良いです(つまり7の方)

ただインテルはAdobeソフトへの最適化が進んでいるので、実際にはけっこういい勝負、アプリによってはインテルの方が速いこともあるでしょう。

メモリ

7iの方はメモリ32GBまでOKですが、7は16GBまでです。

しかしメモリ32GBにして、なおかつRTX 4050は選択できません。
メモリ32GBの場合はiGPUのIntel Arcとなります。

メモリ32GB + RTX 4050という組み合わせができないのが残念な点です

dGPU (専用グラフィックス)

グラボは7iの方が上位のRTX 4050です
7の方はRTX 3050です

この機種はゲーム用というよりも、動画編集、生成AIなどのクリエイティブワーク用ですから、RTX 3050でも十分使えると思います

重さ

7iの方が重く1.59kgです
7だと1.49kgになります

ディスプレイ

ディスプレイは7iが光沢タイプ
3Kの光沢液晶(タッチ)か、2.8KのOLED(タッチ非対応)かを選択できます。

タッチパネルになっているのがいい場合は、間違えないように3K液晶を選択する必要があります。この辺、よくチェック注文しないとミスしやすいポイントです。

一方、7の方は非光沢タイプです2.5K液晶か3K液晶かを選択できます。この比較だと圧倒的に3K液晶がおすすめです。

Yoga Proシリーズの最大の長所はディスプレイ

・非光沢で映り込み無し
・sRGBカバー率133%相当の広い色域
・工場でキャリブレーション済

という特長を持っているのは、7iではなく7の3K液晶です。

7iはどちらも光沢タイプというのが気になります。

まとめると、

・性能では7i
・ディスプレイでは7

が良いという印象です

しかし両モデルとも

・RTX 4050や3050を選択するとメモリは16GB

となる点がマイナスです

価格

最後に価格比較

Yoga Pro 7i Yoga Pro 7
CPU Core Ultra 7 155H Ryzen 7 8845HS
メモリ 16GB 16GB
dGPU RTX 4050 RTX 3050
ディスプレイ 2.8K 有機EL 3K 液晶
価格 20.0万 17.5万

7iよりも7の方が少し安くなっています。

Lenovoストア Yoga Pro 7 Gen 9

Lenovoストア Yoga Pro 7i Gen 9

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