【PR】【アフィリエイト広告】

Core i5-11400H、Core i7-11800Hのベンチマークスコア

インテルのCore i5-11400H、Core i7-11800HはTigerLake H45というコード名が付いているハイスペック仕様のCPUです。クリエイター向けPC、ゲーミングPCに搭載されることが多いです。

Core i5-11400Hが6コア12スレッド、Core i7-11800Hが8コア16スレッドです。TDP(熱設計電力)は45Wと高めです。

Cinebench R23のベンチマークスコアは以下のとおり。

まずは一般的なマルチコアのスコアから。

Core i7-11800HはRyzen 7 5800Uよりも少し上のスコアが出ています。

インテルはマルチコアのスコアが低めというのがこれまでの傾向でしたが、今回のCore i7-11800Hは8コア16スレッドとコア数が増えているのでマルチ性能でもRyzenに引けをとりません。

ただし比較しているRyzen 7 5800UのTDPは15W。使う電力が違います。

つまり、Ryzenは低い電力での優秀なスコア、インテルはその3倍の電力を使ってようやく同じスコアが出せてるという結果です。

次はシングルコアのスコアを見てみます。

シングルコアでは大体横並びで差は小さいですが、この中ではRyzen 7 5700Uの低さが目立ちます。

シングルコア性能は、LightroomやPhotoshopなどAdobeソフトの快適度に効いてくるので重要な指標です。

つまりクリエイター向け(画像編集、動画編集)として考えるなら、5700Uが脱落。今回挙げた中では5800Uか、Core i7-11800H、Core i5-11400H、Core i7-1165G7といったところが候補となります。

Blender(3DCGアニメーション用のソフト)を使うとなれば、マルチ性能がモノを言うので、Ryzen 7 5800UかCore i7-11800Hが最終候補となるでしょう。

熱問題

TigerLake H45はTDP(熱設計電力)が45Wと高めなので、熱問題に注意する必要があります。

電力を食う=熱が発生する ということ。

そしてその熱をいかに冷やすかが勝負になってきます。

冷やし切れないと、性能をフルに発揮できないことになります。
あるいは一生懸命冷やそうとして、ファン音がうるさく鳴り響くという可能性もあります。

薄型コンパクトのノートパソコンであればあるほどそうした問題が出てきます。

13.3型や14型クラスだとちょっと不安が大きいので、まずはレビューを読んでみてから判断したいところです。

15.6型1.8kg以上であれば、概ね大丈夫そうかなと思います。

TigerLake H45搭載機

Core i7-11800H搭載で気になっているのはDELLのInspiron 16 Plus (7610)。

16型2.0kgの据え置き用。
Core i7-11800H、メモリ16GB、3K液晶というスペックで13.8万円(税込、送料込)とコスパは良いです。

DELL Inspironシリーズ一覧へ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする