ちょっと前に価格.comのプロダクトアワード2023が発表されていました。
気になるノートパソコン部門は
金 Lenovo ThinkBook 13x Gen 2 銀 Lenovo IdeaPad Flex 5 Gen 8 銅 Lenovo IdeaPad Slim 170
意外にもLenovoが金銀銅を独占という結果でした。
価格.comではHP、DELLが注目度が高く、Lenovoはあまり注目度が高くない傾向があります。「意外」と書いた理由はそれです。
このアワードは価格.comに投稿されるユーザーからの評価を元に選出されるもので、売れ筋とは別の評価基準となっています。
銅に選ばれたIdeaPad Slim 170 15.6型は安さが魅力。
ボディが樹脂製で安っぽさがあるものの、Ryzen 7モデルが6万円台で買えます。安さ重視のライト層から支持されたということでしょうか。価格.comの満足度は4.48でした。
⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 170 15.6型
銀に選ばれたIdeaPad Flex 5 Gen 8は安い2-in-1
ペン付きで8.0万です。
このシリーズが最初に人気が出たのが2021年。そこから新しい変化は少なかったせいで、当サイトでは少し過小評価してました。価格.comの満足度は4.77でした。
⇒ Lenovoストア IdeaPad Flex 5 Gen 8
そして金がThinkBook 13x Gen 2
1.2kgの薄型ノートでとてもスタイリッシュ。価格も9.0万と安いです。価格.comの満足度は4.88でした。
１位のThinkBook 13x Gen 2はとても良い機種ですが、気になる点もあります。
・とても薄い。デザインがかっこいい
・ディスプレイは2560×1600で光沢タイプ。sRGBカバー率100％
というのが長所。
微妙なのは
・CPUが第12世代のCore i5なのでちょっと弱い
という点。
気になるのは
・価格変動が大きい（7.8万～9.0万）
・在庫がないときもある
・ライバルのDELL Inspiron 13 5330の存在
の3点です。
発売当初はDELL Inspiron 13の方が安かったので、そちらに高評価を付けました。
しかし2023年の後半はタイムセール時に7万円台になることもあり、このクラスではコスパ最強のPCになりました。そのタイミングで買えた人の満足度は高いはずです。
推奨する側からすると、一度7万円台を見てしまうと、9万のときにはおすすめしづらくなってしまいます。そこが100％推せない点です。
あと最近は納期も不安定です。2024年の1月4日時点では、残念ながら在庫ナシとなっています。
しばらくすれば在庫が回復すると思いますので気になる人は週に２回くらいチェックしておいてください。
⇒ Lenovoストア ThinkBook 13x Gen 2
逆にこれランク外なの？と思ったのが、DELL Inspiron 14 5435。
2022年のプロダクトアワードで金に輝いたInspiron 14 5425の後継機です。
DELLの一番人気機種ですが、価格.comの満足度は4.00。サンプル数が少なったせいもあり、ちょっと点数が伸びませんでした。
ただ筆者のまわりの専門家の意見では上位常連なのが本機です。今回はランク外でしたが、2022年に「金」だった機種の後継機で、さらにコスパは良くなっています（メモリ16GBが7.0万）。
筆者自身も自腹で購入して使ってますが、とても良い出来で満足しています。
こちらもぜチェックしてみてください。