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MacBook ProにSDカードスロットが復活した。今後クリエイター向けPCには標準装備されてほしい。

先日発表された新しいMacBook Pro 14と16。

CPUとGPUの性能がすごいと評判ですが、個人的に「あ、やっぱり!」と思ったのがSDカードスロットが復活した点です。

クリエイター向けPCにはSDカードスロットが付いていてほしいです。

当サイトで何度も言ってきてるのでもう聞き飽きたという人もいるかもしれませんが、Windows機はメーカーによってはまだまだそれが認知されていないのがとても残念です。

13.3インチならなくても許します。でも15.6インチ以上の据え置き用モデルならSDカードスロットは付いていてほしいです。絶対にです。

デジカメのデータ、画像でも動画でも、基本はSDカードで保存します。それをPCに取り込む方法はいくつかありますが、一番馴染みがあって手軽なのがSDカードを直接PCのスロットに差し込むという方法です。

JPEGファイルならWi-Fiで飛ばすとかもできますが、RAWは厳しいです。一度に100枚とか下手すると1000枚とかのRAWデータを取り込む場合Wi-Fiの速度ではまず無理です。

USB-Cケーブルで転送することもできますが、ちょっと古いカメラだとUSB-Cに対応していないことが多いのでまだまだSDカードスロットは必要です。

外付けのSDカードリーダーを買っておけば済む話ですが、そのためにUSBポートが1つ潰れますし、デスクまわりがごちゃごちゃするというマイナス面もあります。

そもそもユーザー側で対応しないといけないのが腹が立ちます。クリエイター向けPCですって言いたいなら、スペックだけじゃなく使い勝手も考えてデザインしてほしいというのが本音です。

以上のことから、やっぱりSDカードスロットは必要なんです。

これまでずっと「SDカードスロットガー」と言い過ぎて頑固オヤジみたくなっていないかと自分で不安になってたのですが、MacBook Proのおかげでこれからは堂々と主張できます。

クリエイター御用達のあのMacBook Proに付いてるわけですからね。

しかも、MacBookは極力デザインをシンプルにしてきて1回は廃止したSDカードスロット。それを復活させたわけですから、その意味はすごく大きいと思います。

Windows機のクリエイター向けPCでは、DELLとLenovoがSDカードに関しては優秀です。
HPはあるやつとないやつが混じっています。mouseとMSIはクリエイター向けPCのブランドを作ってがんばってる割に、まだmicroSDの機種が目立ちます。

先月発表されたSurface Laptop StudioはSDカードスロットなしです。Surfaceのクリエイター向けPCはちょっとピントがずれてる感じがありますね。今回のMacBook Proと比較するとそれがよくわかります。

MacBook Proが発表された後に改めて先月のSurface Laptop Studioの紹介記事を読むとなんだか滑稽に見えてきました。

Windows機の中でMacBook Proに近いのはDELLのXPS 15でしょうか。

ディスプレイは16:10で輝度は500nit。4Kや3.5K OLEDといったオプションが用意されています。

SDカードスロットは最新規格のUHS-IIIに対応したバージョン6.0。

UHS-I: 104MB/s
UHS-II: 312MB/s
UHS-III: 624MB/s

と規格が新しくなるにつれ、転送速度も速くなります。

UHS-IIIのSDカードを使ってデジカメで写真や動画を撮ったとき、そのデータをXPS 15に転送するスピードは圧倒的に高速です。

DELL公式ストア New XPS 15

MacBook Proのスペック詳細はこちら

Appleストア MacBook Pro 14インチ/16インチ

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