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【レビュー】DELL Inspiron 14 AMD プレミアムを買った。Zen3のRyzen 5 5625U搭載で普段使いは快適。

DELLのInspiron 14 5425 (Inspiron 14 AMD) は2022年2月発売のノートパソコン。

  • 14インチ、1.54kg
  • CPUはAMD RyzenのZen 3で普段使いの快適度がアップ
  • ディスプレイの縦横比は16:10

という特徴をもっています。

価格.comのランキング上位に入るこの人気モデル。買って1週間程度使ってますが、評判どおりなかなか良いです。大きな欠点がないことと、納期が安定していることが最大の長所だと思います。

普段使い用のPCで迷っているならこのInspiron 14 5425を買っておけば、まず間違いはないです。ただいくつか欠点もあるので購入前にチェックしておいてください。

まずはスペックから見ていきましょう。

レビュー機のスペック

・Windows 11 Home 64bit
・CPU:AMD Ryzen 5 5625U
・メモリ:8GB (8GBx1)
・ストレージ: SSD 256GB
・ディスプレイ:14型 (1920×1200) 、非光沢、 広視野角(IPS相当)
・USB: USB-C x1、USB-A x2
・インターフェイス: SDカード、HDMI、ヘッドフォン
・Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
・顔認証なし、指紋認証あり
・Webカメラ: FHD(1080p)、プライバシーシャッター
・サイズ: 314×227.5×15.7-19mm
・重量: 1.54kg

OSはWindows 11。
CPUは6コア12スレッドのRyzen 5 5625Uでメモリは8GBx1のシングルチャネルという構成です。モデル名は「プレミアム」となっています。

購入したのは4月末のGW直前。その時点で7.1万円(税込、送料込)でした。1ドル130円という円安の影響で少し値上がりしましたが、それでも十分安いと思いました。即納モデルだったので注文の翌日に届きました。

1つランクが上の「プラチナ」、Ryzen 7モデルと迷いましたが、普段使いならRyzen 5でOKと判断しました。

なお、オフィスを付けたい人は+2万でMicrosoft Office Home and Businessを付けることもできます。

※価格は変動することがあるので最新情報はDELLのオンラインストアで確認してください。

デザイン、ディスプレイ

カラーバリエーションはプラチナシルバーとペブルグリーンの2種類。レビュー機はプラチナシルバーです。

天板はアルミ合金を使用しており、中央にDELLのロゴが入っています。

少し光沢があり高級感のあるデザインです。指紋も目立ちません。

こういったエッジの部分の作りもシャープでかっこいいです。

排気口はヒンジの部分に隠れているタイプです。

重さは1.54kgという公称値でしたが、実際に測定すると1.50kgとやや軽めでした。

ディスプレイは

・FHD相当 (1920×1200)
・縦横比16:10
・非光沢
・広視野角(IPS相当)
・リフレッシュレート 60Hz
・輝度(明るさ) 250nit
・色域 sRGBカバー率 65%

という仕様。

映り込みは少なく見やすいディスプレイです。
視野角も広いです。

LenovoのIdeaPad Slim 550と並べてみます。

左が本機、右が2021年発売のIdeaPad Slim 550です。

明るさは若干本機の方が暗いです。色も少し赤が被っているような印象、青の発色はIdeaPadの方が良く感じました。本格的な画像編集とかに使うにはちょっと物足りないディスプレイですが、動画や映画を見るくらいであれば満足できるレベルです。

縦横比(アスペクト比)は最近の主流16:10です。

上の画像は16:10と16:9で見え方の違いを比較したもの。

16:9よりも表示されるWebページの情報量が16:10(左)の方が少し多いです。少しの差ですが、それだけスクロールしなくても情報を得られるということですから効率的になっています。

あとWebページのような白ベースのものを見るときは、本機の方が見やすいかなと思います。右のIdeaPadは青みが強く感じられました。

ディスプレイ上部のWebカメラ、解像度はFHD(1080p)です。
2021年まではHD(720p)が多かったですが、2022年からFHDのカメラが多くなっていますね。

上の写真のように、HDよりも画質が良いです。

あとカメラはプライバシーシャッター付きなので使用しないときは隠しておくことが可能です。

顔認証機能はナシですが、キーボード面に指紋センサーが付いています。

良い: 7万とは思えない高級感
良い: 16:10で表示できる情報量が多い
良い: FHDカメラ
微妙: ディスプレイがちょっと暗い

ベンチマーク

CPUはAMD Ryzen 5 5625U。

PassMarkのベンチマークテストを実施したところ、

シングルスレッド: 3147
マルチスレッド: 15398

というスコアでした。

ほぼ期待どおりのスコアです。

マルチスレッド性能も高いですが、シングルスレッドも高いです。

Ryzen 5 5500U (2021年のRyzen 5)よりも明らかに性能はアップしています。

同時に悪い点も見つかりました。

電源から外した状態でもテストしてみると

シングルスレッド: 2318
マルチスレッド: 12718

でスコアはだいぶ低下しました。

特にシングルスレッドで26%もスコアが下がっているのが気になります。

これでも電源につないだRyzen 5 5500Uと同等のスコアなので悪くはないのですが、Ryzenはバッテリー駆動時のパフォーマンス低下が大きいのが弱点です。幸いこのPCは電源につないだ状態で使用するタイプのPCなので大きなマイナスにはなりませんが、パフォーマンス低下があることは覚えておきましょう。

リアルなアプリの快適度

当サイトが重視するベンチマークテスト、PCMark10の結果を見てみましょう。

PCMark10は一般的な利用、ビジネス利用、デジタルコンテンツ制作の3種類の作業の快適さを計測するベンチマークソフトです。

結果はすべての項目で目安となるスコアを上回りました。
こちらは電源につないだ状態での結果です。

Essentials(一般的な利用) 9276 (目安4100)
Productivity(ビジネス利用)8369 (目安4500)
Digital Contents Creation(デジタルコンテンツ制作) 4394  (目安3450)

2021年モデルのInspiron 14 5415 (Ryzen 5 5500U搭載)と比較してみます。

アプリ起動やWebブラウジングといった普段使いのスコアが14~18%ほど改善しています。

また表計算や文章作成でも大きなスコア上昇が見られました。

一方で、画像編集、動画編集などのスコアはほとんど差がありませんでした。

本機はメモリが8GBx1、つまりシングルチャネルとなっておりそれが足を引っ張るケースがあります。もし画像編集や動画編集に使いたい場合はメモリを16GBにして8GBx2のデュアルチャネルにするのが良いでしょう。

PhotoshopでRAW現像

PhotoshopでRAW現像10枚にかかる時間を計測してみました

その結果が下の表になります。

RyzenとAdobeの相性はあまり良くありません。タイムは22.3秒と時間がかかっています。

RAW現像以外に「放射ぼかし」の作業時間を計測してみました。

こちらはCore i5よりは速いタイム。Ryzen 7よりは遅いですが許容範囲でした。

Davinci Resolveで動画編集

180秒のFHD動画(30fps)の書き出しにかかった時間を計測してみました。

タイムは遅め。動画編集も厳しいでしょう。

軽めのゲーム

最後にファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ(2021年発売)でベンチマークをとってみました。

1920×1080 標準品質(ノートPC)という条件でスコアは2267、「設定変更を推奨」という結果でした。

本機はグラボ非搭載ですしメモリも8GBのシングルチャネルなのでゲームは難しいです。

以上のことをわかりやすくまとめると

○ネット、動画鑑賞
○オフィス系ソフトで事務作業
○Web会議
×画像編集(RAW現像)
×動画編集
×ゲーム

という目安になります。

良い: 普段使いの快適度アップ
微妙: バッテリー駆動時にパフォーマンスが低下する
悪い: 画像編集、動画編集、ゲームは苦しい

キーボードの配列と打鍵感

キーピッチ(キーの間隔)は19mm、キーストローク(深さ)は1.4mmです。

Inspiron 14は2021年からEnterキーが打ちやすい形状に改善されています。

EnterキーとBackspaceキーが隣のキーとくっついてしまってますが、これはスペースの都合上しょうがない部分もあるので大目に見るとして、それ以外はなかなか良く出来ていると思います。

打鍵感も悪くないです。

音は「カチャカチャ」ではなく「コトコト」に近く、タイプ音は静かです。

バックライトが付いているので暗い場所でタイプするときも便利です。

タッチパッドは115 x 78mm
2021年のInspironよりも縦に長くなっており、2本指スクロールの際にゆとりを感じられます。

良い: キー形状、打鍵感ともに平均以上

インターフェイス

USBポートはUSB-Cが1つとUSB-Aが2つです。

USB-CポートはPD対応(電源供給対応)なので、モバイルバッテリーで充電できます。またディスプレイ出力にも対応しています。

他はHDMIとSDカードスロット、ヘッドフォンジャックが付いています。

2022年モデルから14型InspironにもフルサイズのSDカードスロットになったのは良いことです。これでデジカメのデータを直接取り込むことが可能です。

良い: フルサイズのSDカードスロット

バッテリー、排気音、熱など

バッテリー容量は54Whと平均より大きい容量です。 

以下の条件でテストしてみました。

・画面の明るさをMAX
・wifi環境
・youtube動画を流しっ放し

結果は約9.5時間でした。

バッテリーライフは優秀です。テストした条件は厳しめなので、普通にネットするだけとかであれば12時間くらいはもちそうです。

音や熱に関しても許容範囲内でしたが、負荷がかかったときのファン音が少し大きいかなと思いました。

評価まとめ

短所
・ディスプレイがちょっと暗い
・メモリ8GB(シングルチャネル)だと用途は限定的

長所
・7万円台のPCとしては高級感がある
・普段使い、ビジネス利用までなら文句なしの性能
・長時間バッテリー
・即納モデルあり。納期が安定

本機の最大の長所は納期が安定している点です。
長引く半導体不足、中国でのロックダウンやウクライナ情勢などの影響でパソコン資材の供給が滞っている中、DELLの安定度は素晴らしいと思います。

いくつか気になるマイナス点もありますが、14型ノート、コスパと納期で考えるならInspiron 14 AMD (5425)がベストかなと思います。

ネット、動画視聴、ワードエクセルといった一般的な使い方なら文句のない性能です。ただそれ以上の動画編集とかをやろうとすると途端に苦しくなります。メモリ8GBがネックなのです。広い用途に使用したいならメモリ16GBが良いでしょう。

発売当初はRyzen 5にはメモリ8GBしか選択肢がありませんでしたが、現在はメモリ16GBも選択可能になっています。

表のとおり、当サイトの推奨はRyzen 5 + メモリ16GBという組み合わせです。ただ納期が一番早いのはRyzen 5 + メモリ8GBです。

選び方の目安としては

・普段使いで十分
 ⇒ メモリ8GB

・軽く画像編集や動画編集もやりたい
 ⇒ メモリ16GBのモデルを買う

というのが良いでしょう。

メモリ8GBモデルを買って後で自分で16GBに増設するというやり方もできます(空きスロットあり)。

メモリ16GBにするだけで性能はアップしますが、それでも本格的な動画編集とかには向きません。その場合は10万以上するクリエイター向けのPCを買うことをおすすめします。

本機はあくまで普段使い~ビジネス利用がメインです。

購入前には、価格と納期に関しての最新情報を必ずチェックしておきましょう。

DELLストア Inspiron 14 5425

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