据え置き用のノートとしては15インチが一般的で、17インチの大画面ノートパソコンはそんなに種類が出ていません。
そんな中でコスパ最強と言われるのが、LenovoのIdeapad Slim 350 17です。
Ideapad Slim 350 17
2020年9月発売のモデルでCPUはAMD Ryzenを搭載しています。
◆スペック概要
CPU: Ryzen 3 3250U、Ryzen 5 3500U、Ryzen 7 3700U
メモリ: 4GB、8GB
ストレージ: SSD 128GB、256GB、512GB
ディスプレイ: 17.3インチ FHD(1920×1080) 、非光沢、IPS液晶
USBポート: USB3.0 x2、USB2.0 x1
インターフェイス: HDMI、SDカード、ヘッドフォン
サイズ: 402×281.3×19.9 mm
重さ: 2.2kg
◆各モデルの価格
CPU: Ryzen 5 3500U
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
という構成で5.4万円(税込、送料込)です。
Microsoft Officeを付けると7.3万円になります。
CPUをランクアップしてRyzen 7にすることも可能です。
CPU: Ryzen 7 3700U
メモリ: 8GB
SSD: 512GB
という構成で7.2万円(税込、送料込)です。
◆ディスプレイの輝度と色域
ディスプレイは17.3インチで解像度はFHD。
輝度は300nitと明るく、色域もsRGBカバー率100%と優秀です。
これなら大画面で映画を楽しんだり、画像編集なども可能です。
この価格としてはかなり質の良いディスプレイです。
◆USB-Cポートなし、有線LANなし
気になるのはUSBポートです。
USB-Cがなく、すべてUSB-Aです。USB3.0が2つと古いUSB2.0が1つあります。あと有線LANポートやDVDドライブもありません。
その他のインターフェイスは、HDMI(映像出力)やSDカードスロット(デジカメデータ)など標準的な装備です。
◆まとめ
- コスパ最強
- 5万円台でそこそこのスペック
- ディスプレイ優秀
- USB-Cポートなし
⇒Lenovo公式ストア Ideapad Slim 350 17
STYLE-17FH055-i7-UHSS
パソコン工房で販売されているiiyama STYLE-17FH055-i7-UHSSという機種は、CPU性能がさらにパワーアップしています。
◆スペック概要
CPU: Core i7-9750H
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 240GB
ディスプレイ: 17.3インチ FHD(1920×1080) 、非光沢
USBポート: USB-C x1、USB-3.1 x1、USB3.0 x1、USB2.0 x1
インターフェイス: HDMI、有線LAN、SDカード、miniDisplayport、ヘッドフォン
サイズ: 404×284×35 mm
重さ: 2.3kg
価格は9.6万円(税込、送料込)です。
◆Core i7-9750Hが強い
CPUのCore i7-9750Hは第9世代ですが、ゲーミング用PCにも使われる高性能なCPUです。PassMarkのベンチマークスコアは最新第11世代のCore i7-1165G7よりも上です。
また最初に紹介したLenovoのIdeapadに搭載されていたRyzen 5 3500UやRyzen 7 3700との差も大きいです。
◆インターフェイスは充実
DVDドライブはありませんが、有線LANポートが付いており、USBポートも4つ(内1つはUSB-C)あります。
ただその分、ボディの厚みがあります。
重さは2.3kgです。
◆まとめ
- Core i7-9750H搭載
- 有線LANポートあり
- UBS-Cポートあり
- ボディの厚みが少し気になる