dynabook PZ/LP 2020秋冬Webモデルは2021年1月発売の15.6型ノート
- Core i3-1005G1、性能は中くらい
- 大きな欠点が少ない
- 価格は6.6万と安い
という特徴をもっています。
いわゆる「普通のノートパソコン」ですが、ネット、動画鑑賞、資料作成くらいであれば、問題なくこなしてくれる性能があります。
欠点が少ないので安心して推奨できる機種です。
◆スペック概要
CPU: Core i3-1005G1
メモリ: 8GB
ストレージ: SSD 256GB、SSD 256GB + HDD 1TB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080)、非光沢
USBポート: USB-C x1、USB-A x3
インターフェイス: HDMI、フルサイズSD、有線LAN、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー: 7.5時間~8.5時間
サイズ: 361x244x19.9 mm
重量: 1.69kg
CPUはインテル第10世代のCore i3。
性能的にはミドルスペックです。
CPUの性能は年々進化しており、最新のCore i5やi7は、画像編集やゲームをしない人には完全にオーバースペックになっています。基本的なこと(ネット、動画鑑賞や資料作成、Web会議)が快適にできればそれでOKという人であれば、Core i3で十分です。
本機はCore i3でメモリ8GB、SSD256GBというバランスのとれた構成で価格は6.6万円(税込、送料込)となっています。
Microsoft Office Home & Business 2019を付けると8.4万円です。
◆インターフェイスが充実
USBポートは4つ。
1つはUSB-Cで残りの3つはUSB-Aです。
USB-Aの規格はUSB3.1となっています。たまに古い規格のUSB2.0ポートを残してコストダウンを図ってる機種もありますが、dynabook PZ/LPではそのような仕様にはなっていないので好感がもてます。
また電源ポートが専用のポートがあるので、USBポートが1つ潰れるということはありません。
他はHDMIとフルサイズSDカードスロット、有線LANポート。豊富な種類の端子、ポートがそろっています。
これなら周辺機器ともスムースに接続可能です。
・USB-C x1
・USB-A x3
・HDMI
・SDカード
・有線LAN
これだけのインターフェイスが揃った機種は最近ではめずらしいです。
◆キーボード、その他
キーボードの配列はオーソドックス。15.6型なので右側にテンキーがあります。
その他、Wi-Fiは最新規格のWi-Fi 6に対応。
Webカメラは顔認証機能が付いています。
重さは1.69kgと昔の15.6型dynabookよりもかなり軽量化。
外への持ち出しは厳しい重さですが、家の中での移動は楽になっています。
◆在庫、納期
15.6型でそこそこの性能、価格は5万~7万、といった一般向けPCの在庫は世界中で不足しており、各メーカーで納期が遅れています。
先月HPから出たPavilionシリーズは機種によっては2ヶ月待ちです。
LenovoのThinkBookも同じく2ヶ月待ち。
dynabook PZ/LPは今のところ大丈夫そうで、1月30日現在、「2月5日頃 出荷開始予定」とあります。気になる人は早めにチェックしておきましょう。
あおるわけじゃないですが、とにかく5万~7万のちょうどいい安さのパソコンは速攻で買っておいた方が良いと思います。
◆まとめ
- 15.6型のオーソドックスなノートPC
- Core i3で十分
- インターフェイスが充実
dynabookは無料会員になるだけで大幅割引となりますので会員になってから購入しましょう。