画像編集OK、画像編集ができるノートパソコンって一体どのくらいの性能のことを指すのか? 厳密に考えるとけっこう難しい問いです。
当サイトでは
- CPU性能が高い、2020年以降のCore i7やRyzen 7
- メモリ16GB
の2条件を満たしていればOKにしています。
これは
- AdobeのLightroomやPhotoshopを使う
- RAW現像を行う(本格的な編集)
を想定したときに快適に作業を実行するためのスペックです。
簡単に言うと、写真中級者以上向けの作業です。
もっと軽めの作業、例えばコントラストや彩度などのパラメータをちょこちょこっと変えるような簡単な画像編集であれば、もっと性能が低くくても大丈夫です。
Core i5、メモリ8GBではダメですか?
という質問をもらうこともありますが、本格的な編集でも数が少なければ、なんとか耐えられます。
実際ぼくは2021年の8月まで
- Core i5-8265U (CPUスコアは6131)
- メモリ8GB
というスペックのPCでRAW現像をやっていました。
当時のスペックで編集した写真はこんな感じ。
Photoshopで調整レイヤーを複数使用して仕上げています。
このぐらいの編集もメモリ8GBでなんとかなります。
軽くストレスはありますが、待てなくはないレベルです。
PC購入予算が10万以下、できれば7~8万で抑えたいという場合は、Core i5 + メモリ8GB、またはRyzen 5 + メモリ8GBという組み合わせで妥協するのもアリです。
あくまで趣味レベルで、写真編集もそこまでガッツリはやらないという人であれば、ミドルスペックでも十分です。
ミドルスペックPCの中でもディスプレイが良いのがLenovoのIdeaPad Slim 560i Pro (14)です。
Core i5-1135G7
メモリ 8GB
SSD 256GB
ディスプレイ 14インチ 2240×1400
という構成で7.8万円(税込、送料込)とコスパは抜群。
RAW現像初心者におすすめです。
⇒Lenovo公式ストア IdeaPad Slim 560i Pro
◆現在のメインPC
現在ぼくは
- Ryzen 7 5800H (CPUスコアは21656)
- メモリ16GB
- ディスプレイ 2560×1600
というハイスペック仕様に買い替えています。
LightroomやPhotoshopの快適さはこちらが断然上。ここから以前のPCに戻れと言われると、ちょっとしんどいな~と思いますね(笑)
12万くらい出せるなら、このぐらいのスペックを買った方がいいです。
すでに何度か紹介していますが、Lenovo IdeaPad Slim 560 Pro (16)です。
現在の価格は12.2万円(税込、送料込)
これもコスパがとても良いです。
⇒Lenovoストア IdeaPad Slim 560 Pro (16)
◆まとめ
- 7~8万のミドルスペックでもRAW現像はできる
- 枚数少なめ、編集も軽めで中級者までなら十分
- ディスプレイの色域や解像度はこだわった方がいいかも
- Core i7やRyzen 7にするなら12万以上は見とくべき