ThinkPadのE14、E15にAMD Ryzenモデルが出ました
E14 Gen2 (AMD)、E15 Gen2 (AMD)という名前になりました
EシリーズはThinkPadの中で廉価モデルという扱いですが、スペックはハイスペックにできますし、それでいてコスパが良いしでおすすめのシリーズです
E14は14型、E15は15.6型となります
どちらかというとE15の方が人気があるので、まずはE15の概要をチェックしてみます
ThinkPad E15 Gen2 (AMD)
CPU: Ryzen 3-4300U、Ryzen 5-4500U、Ryzen 7-4700U
メモリ: 最大 24GB
SSD: 最大 512GB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920×1080) 250nit 非光沢
USBポート: USB-C x1、USB3.1 x1、USB2.0 x1
DVDドライブ: あり
インターフェイス: 有線LAN(RJ-45)、HDMI、ヘッドフォン
重さ: 1.7kg
CPUはAMD Ryzenの4000番台を搭載。
Ryzen 5-4500Uは6コア、Ryzen 7-4700Uは8コアとコア数が従来のCPUより増えたことにより、マルチコアのベンチマークスコアも飛躍的にアップしています
コア数 | R20 Single Core | R20 Multi Core | |
Core i7-10710U | 6コア | 460 | 2357 |
Core i7-10510U | 4コア | 441 | 1412 |
Ryzen 7-4700U | 8コア | 466 | 2602 |
Ryzen 5-4500U | 6コア | 446 | 2180 |
Ryzen 3-4300U | 4コア | 424 | 1501 |
メモリは最大24GBまでいけます
ボディの重さも1.7kgと従来よりも軽くなっています
Ryzen 5-4500U
メモリ8GB
SSD 256GB
という構成で価格は7.5万円(税込、送料込)
コスパは非常に良いです
ただ良いことばかりではありません
ぼくが気になったのはUSBポート数です
◆USBポート数が1つ減った
USBポートは全部で3つ
USB typeCが1つ、これは電源ポートにもなっているのでもし電源につなげて使う場合は埋まっています
となると残りは2つ
USB3.1(typeA)とUSB2.0です
2つあれば十分という人もいるかもしれませんが、15.6型ノートならもう1つUSB-Cがあっても良かったかなと思います
USB2.0という古い規格(速度も遅い)が残っているというのもマイナス点です
ちなみにそれ以外のインターフェイスはHDMIと有線LANポート(RJ-45)
SDカードスロットは廃止されました
E15もE14も同じ仕様です
◆おすすめの構成
Ryzen 5がベストでしょう
RYzen 3も十分性能はいいですが、そんなに安くならないのでそれなら文中に書いたようにRyzen 5で7万円台の構成がコスパ的に良さそうです
Ryzen 7にするのもありですが、メモリ8GB、SSD256GBで9.7万と少し高くなります
ThinkPad Eシリーズを買う人は安さ重視の人が多いはずなので、真ん中のRyzen 5をおすすめします
=構成例1=
Ryzen 5-4500U
メモリ8GB
SSD 256GB
7.5万円
ちなみにぼくは写真が趣味でLightroomやPhotoshopというAdobeソフトでRAW現像をやる人なので、メモリと容量を少しグレードアップしたいです
=構成例2=
Ryzen 5-4500U
メモリ12GB
SSD 512GB
9.3万
これでも10万以内でおさまります
例によって平日夜間と土日には割引率がアップしてます
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E14はこちら
ThinkPad E14 Gen2 AMD