HP Victus 16は2022年1月発売のゲーミングPCですが、これが早くも値下がりでかなりお買い得になっています。
・Core i5-11400H
・メモリ16GB
・SSD 512GB
・GeForce RTX 3050
・16.1インチ FHD (1920×1080)、144Hz
という構成で10.4万円(税込、送料込)
2022年のゲーミングPCとしては「中の下」クラスですが、APEX Legendsやフォートナイトといった人気のゲームなら高設定で100fps前後は出ます。安くてそこそこ遊べるゲーミングPCとしておすすめできるかと思います。
グラフィックスを1ランク上げてRTX 3050Tiにしても10.9万。格安です。
ゲーム用として圧倒的に人気なグラボはさらに1つ上のRTX 3060ですが、そこまでいくと14万します。軽めのゲームを楽しむなら3050や3050 Tiにして価格を抑えるという手もアリですね。
ゲーム以外にも動画編集用としても使えます。
◆ディスプレイはあと一歩
ディスプレイの仕様は
・16:9のFHD (1920×1080)
・リフレッシュレート 144Hz
・非光沢、IPS
・輝度 250nit
・色域 sRGBカバー率63%
となっています。
クリエイター向けの標準が300nit、sRGB100%ですからそれにはあと一歩足りていません。
この辺が安さの理由ですね。
本格的な画像編集(RAW現像)には向かないですが、これからRAW現像に挑戦してみたいという人ならそれなりに満足できるでしょう。
Adobeソフトとの相性という意味では、Ryzenよりもインテルの方が良いです。本機はインテル第11世代のCore i5-11400Hを搭載しているのでLightroomやPhotoshopは快適に動くはずです。
◆まとめ
- RTX 3050、3050Tiを搭載して10万円台は安い
- 軽めのゲーム、動画編集用として使える
- ディスプレイは少し物足りない
Victus 16にはインテルモデルとAMDモデルがありますが、4月14日時点ではインテルモデルの方が安いです。