Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 10が発表されました。
- ThinkPadのエース
- 14.0型1.12kg
- CPUはインテル第12世代
- ディスプレイは16:10
- フルHD以上の選択肢が増えた
という特徴があります。
2021年モデルと基本的なデザインは同じですが、CPU性能が飛躍的にアップすることとディスプレイにFHD、2.2K、2.8K OLED、4Kといった選択肢が用意されているのが注目すべき点です。
スペック概要
CPU: 第12世代Uシリーズ、第12世代Pシリーズ
メモリ: 8GB、16GB、32GB
SSD: 256GB 最大2TB
ディスプレイ: 14インチ 16:10
USBポート: USB-C x2、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6E対応
指紋認証あり、顔認証あり
Webカメラ: FHD (1080p)、プライバシーシャッター付き
LTEオプションあり
重量: 1.12kg~
性能の良いのは第12世代Pシリーズです。
Core i5-1240PやCore i7-1260Pといったところがメインの選択肢となるでしょう。
まだサンプル数が少ないですが、Core i5-1240Pのベンチマークはご覧のとおり。
11800Hや5800Hは2021年のゲーミングPCやクリエイター向けPCに搭載されてたCPUです。今回のCore i5-1240Pはそれに匹敵するくらいの性能が期待されます。
上の写真は2021年モデルのX1 Carbonです。
ディスプレイ解像度は
- FHD 1920×1200
- 2.2K 2240×1440
- 2.8K 2880×1800 OLED
- 4K 3840×2400
と4つ選択肢が発表されました。
実際に発売となったときに4つ全部用意されるかどうはわかりませんが、2.8KのOLED(有機EL)など新しい選択肢があるのはうれしいですね。
その他の特徴
◆USBポート
USBポートは4つあります。USB-Cは2つで両方Thunderbolt 4です。
◆SDカードスロットなし
SDカードスロットはありません。これは残念。これまではビジネスノートという位置付けでしたが、新モデルではクリエイター向けPCとしてもOKな性能を有しているだけにSDカードスロットを付けてほしかったです。
◆キーストローク1.35mm
キーボードは2021年と大きな変更はなさそうです。つまりキーストロークは1.35mmと浅めです。2021年モデルを触った感じはそんなに悪くはなかったです。
写真は2021年モデル。キーを打った瞬間のクリック感はしっかりありますし、剛性感がしっかりしているので、タイプしていて不快な感じはありません。
まとめ
- インテル第12世代に期待
- ディスプレイの選択肢もいい感じ
- SDカードスロットが欲しかった
デザインの大きな変更はなく手堅く刷新されたX1 Carbon。性能面のアップが大きな魅力です。
今週中(4/15まで)には発売される見込みです。