LenovoがThinkPad X1 Carbonの2019年版を発表しました。
ThinkPadシリーズのフラッグシップモデルであるX1 Carbonは14インチの薄型モデル
重さは1.08kg~となっています
◆スペック概要
CPU:第8世代(Whiskey Lake) Core i5、Core i7
メモリ: 最大16GB
SSD: 最大 2TB
ディスプレイ: FHD、FHDタッチ、FHD ThinkPad Privacy Guard、WQHD、UHD
USBポート: USC-C (Thunderbolt 3)×2、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、ヘッドフォンジャック
LTE対応
◆FHD、WQHD、UHDと解像度を選べる
一番の特徴は、ディスプレイの選択肢の多さでしょうか。
解像度はFHD(1920×1080)からUHD(3840×2160)まで選べますし、
FHDにはタッチ対応のものとThinkPad Privacy Guard機能が付いたものもあります。
Privacy Guardは名前から想像できるように、横から他人にディスプレイをのぞき見されないようにディスプレイに偏光フィルターをかけることができます。
FHDでも輝度は400nitと十分な明るさがあります(2018年版は300nit)
◆新しいスピーカーシステム
さらに、今回のX1 CarbonはDolby Atmos対応の4スピーカーシステムを搭載しました。
これまでスピーカーは筐体下部に付いており、音も下向きに出ていたのですが、今回は上向きのスピーカーをキーボード上部に追加配置し、さらに高音質なサウンドを楽しめるようになっています。
◆完成度が高い
薄さや重さに関しては2018年版と大きな差はありません。
X1 Carbonは完成度が高いのでこれ以上多くを望むのは無理筋でしょう。
14インチで1.08kgというだけでも素晴らしいのに、その軽さ、薄さからは考えられないくらいキーボードは打ちやすいです
X1 Carbonよりも軽いノートPCは、探せばいくらでもありますが、キーボードの打ち心地やトラックポイントの操作性などを含めるとX1 Carbonがナンバーワンじゃないかと思います
ただ発売当初は価格があれなので、もし急ぎで欲しいという人は旧モデルの2018年版もおすすめです。
今ならだいぶ安くなっています
⇒ThinkPad X1 Carbon (2018)の価格一覧