昨日は三浦半島の三戸浜海岸まで出かけました。
品川から京急に乗って、終点の三崎口で降ります。ここまで1時間10分。ここから徒歩で三戸浜まで向かいます。
ルートはこんな感じ。
ほとんど道なりなので難しくはありません。
三崎口で降りたら、まずは一番近い鉄塔を見つけてください。
改札を出て右手にこんな感じの鉄塔が見えます。
近づくと下は駐輪場になっています。
この鉄塔の脇に延びている細い道を歩いていきます。
しばらくは農道で、大根とキャベツの畑が広がっています。
15分くらい歩くと、下り坂になります。
のどかな景色ですが、一帯は肥料の臭いがするので、あまり心地良さはありません。
坂を下り10分くらい歩くと目的の海が見えます。
途中細い道がいくつもありますが、基本大きい道を進めばOKなので迷うことはないでしょう。
駅からは25分くらいです。
三戸浜は、けっこうマイナーなスポットらしいですが、この日は土曜日だったせいか、ソロキャンプをしている人がチラホラ。それでもやはり人は少ないです。
海岸に沿って北上してみることにしました。
砂浜がかなり柔らかく歩きづらかったですが、のんびり写真を撮りながら、歩いていると自分でも驚くほどの距離を歩けるものです。
この日は、遠くに見える岬、通称「黒崎の鼻」と言われる所まで足を延ばしました。
海岸から黒崎の鼻へのルートは、地図のとおりで簡単です。
ただ海岸を歩いて、しばらくすると丘へ登る道が出てくるのでそれを登り、後は岬の先端まで歩くだけ。
有名な藪で視界を遮られる道です。
振り返って藪の道を何度も撮りました。
藪を抜けると、視界が開けて海と空がお出迎え。
残念ながら雲で富士山は見えませんでした。
黒崎の鼻は海の景色もいいんですが、帰りの景色がとてもいいんですよね。
荒涼としたこの景色。これが三浦半島の素晴らしいところだと思います。
ただ、夏は虫がどうかな~という感じ。クモの巣とか多そうなんで、できればGWぐらいまでがおすすめです。
黒崎の鼻で夕日を見ようかと思いましたが、夕日まではもう少し待つ必要がありました。
黒崎の鼻は岬の先端で高台。風が強いので、下へ降りて三戸浜まで引き返すことにしました。
途中で、28mmと75mmのレンズ交換をしながら三戸浜まで戻ってくると、ちょうど夕焼けが始まりました。
雲がいい感じにかかって、とても美しい夕景でした。
三戸浜から黒崎の鼻まで往復して、途中でたくさん写真を撮ってで2時間。
日中の気温は10℃前後。風は強かったですが、マフラーとダウンという服装で十分快適に過ごすことができました。
途中、ビーチバムという小さなレストランとホテルがあってそこに自販機があるので暖かいコーヒーも飲めます。
公衆トイレも三戸浜にあるようです。(今回は使ってないのでわかりません)
基本的には、東京や横浜から車で来る人が多いようですが、ぼくのように車もっていない人にもおすすめの夕日スポットです。