【レビュー】HP Spectre x360 (2017年版)とSpectre 13との比較

HP Spectre x360 13 ac000シリーズが2017年2月に発売となりました。

13.3型の2-in-1ノート。HPのプレミアムシリーズで同じ13.3型のHP Spectre 13と見た目的には似ています。

今回の発売のSpectre x360は2016年発売の先代よりも軽量化され1.31kgとなったのが大きな改良点です。

Spectreシリーズと言えば、この高級感のある筐体が特徴ですね。

先代は1.45kgあり、さすがにちょっと重いな~という印象でしたが、1.31kgまで軽くなり、高級感と、使いやすさのバランスが改善されました。

Spectre 13の方は2-in-1ではなく普通のノートですが、スペックや見た目が似ているのでどちらにしようか迷う人も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、Spectre 13よりもSpectre x360を買った方がいいです。

以下は、その理由を説明していきたいと思います。

追記(実機を1週間さわってみた感想はこちら)
⇒ 【レビュー】HP Spectre x360 13-ac000の長所、短所を隠さず書いてみる

スペック概要

CPU:Core i5-7200U、Core i7-7500U
メモリ:最大16GB
ストレージ:256GB、512GB、1TB、すべてPCIe-NVMe
ディスプレイ: 13.3型 FHD(1920×1080)+タッチ、UHD(3840×2160)+タッチ
サイズ、重さ:約307x219x14.9mm、1.31kg
インターフェイス:USB3.1×1、USB3.0x2、ヘッドフォンマイクジャック
バッテリー駆動時間:約9~15時間(JEITA2.0)

CPUは第7世代Kabylakeで、Core i5かCore i7を選べます。一番安いベーシックモデルだとCore i5、メモリ8GB、SSD256GBという構成です。ぼくならこのモデルにします。基本的にはメモリは16GBもいりませんし、ディスプレイも高精細にする必要はないからです。

一番高いパフォーマンスモデルは、Core i7、メモリ16GB、SSD1TB、それに4Kディスプレイが搭載されます。さらにペンも付いてきます。他のモデルはペンは別売りとなっているので注意しましょう。

今回は新しいカラー、ナチュラルシルバーが増えました。

このカラーは従来の色よりも落ち着きがあり、ビジネスシーンにも合いそうです。

天板のデザインはこうなっています。

Spectre x360とSpectre 13

両者を並べて撮ってみました。

パッと見でわかるのは、タッチパッドの広さで、x360の方がひと回り大きくなっています。

重さはSpectre x360が1.31kgに対し、Spectre 13が1.11kgです。薄さもSpectre 13の方が薄いです。

価格もSpectre 13の方がちょっと安いので、ここまでだとSpectre 13の方が良さそうです。

しかしSpectre 13の方は筐体に指紋が付きやすいです。

SSDはSamsung PM961か?

実は今日、東京丸の内に展示されている実機を調査してきたのですが、今回展示されていたSpectre x360のSSDはSamsungのPM961でした。

シーケンシャルリードが2500MB/sというスピードを誇る最新のSSDです。

一方で、Specre 13には1世代古いSamsungのPM951が搭載されていました。こちらも十分速いのですが、PM961よりは遅いです。

PM961とPM951、この差はデモ機だけの差なのか、それとも我々が買う製品でも同様の差があるのかはわかりません。

もし、差があるとしても、体感スピードとしては微差でしょうけど、ベンチ厨としてはけっこう気になるポイントです。

インターフェイスで明確な差

Spectre 13は、筐体の背面にUSB3.1が3つ。
SPectre x360は、筐体の側面にUSB3.1 x1、USB3.0 x2が配置されており、どちらが使いやすいかは明白です。

Spectre 13は筐体の背面という配置が最悪です。

これに対し、Spectre x360はちゃんと側面に付いていますし、USB3.0に対応しているので余計な変換アダプターなどが不要です。

ただしどちらもSDカードスロットやHDMIポートはないので、この2つに関しては変換アダプターが必要となってきます。

Spectre x360のキーボード

キーボードの形状、配置はちょっとクセがあります。

まずEnterキーが右端ではなく、「Home」「PgUp」「PgDn」「End」キーが右端一列に配置されています。

見た目的にはとても違和感があります。

しかし、ホームポジションからEnterキーまでの相対的な距離は通常のキーボードと変わりがないので、使う分にはそこまで戸惑いはありませんでした。

むしろ、上段の「PrtSc」や「Delete」が小さすぎるのが気になりました。

キーの打ち心地はまずまず。1.3mmというキートラベル(キーの深さ)はちょっと浅すぎますが、意外にもフィードバックがしっかりしていて、キーを打ってる感は十分ありました。

また広いタッチパッドも使いやすく、好印象でした。

MS Officeが無料!?

期間限定でMS Officeが無料、もしくは6千円で付いてきます。

例えば一番安いベーシックモデルだとPersonalが無料。Home and Businessが6,000円です。通常Home and Businessで2.5万はしますから、これはかなりお得です。

Core i5、メモリ8GB、SSD256GB、Office Home and Business
これで160,704円(税込、送料込)

これならコスパも悪くないです。上で述べたSpectre 13との価格差もオフィス付きで考えるなら、なくなります。

Spectre 13はポート類の配置、種類が悪いので、使い勝手の良さで言えば、完全にSpectre x360と言えるでしょう。

Officeが無料になる特典は期間限定なのでお早めに。
⇒ HP公式オンラインストア Spectre x360
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