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【レビュー】赤くて軽いやつ!mouse X4-Bの性能をチェックしてみた

mouse(マウスコンピューター)のX4-Bは2019年11月発売のモバイルノート

CPUにAMD Ryzenを搭載したモデルで、天板の赤色がパッと目を引くPCです

14インチながら1.13kgと軽量
税込み価格が9万円台とコスパも良いので、以前から興味がありました

今回mouseよりレビュー機を貸し出してもらい、1週間ほど使用してみました

いつものように公平にレビューしていきたいと思います

◆レビュー機のスペック

・CPU:Ryzen 5-3500U
・メモリ:8GB
・ストレージ: SSD 256GB (SATA)
・ディスプレイ:14型 FHD(1920×1080)
・USB: USB3.0 typeC x1、USB3.0 typeA x2、USB2.0 x1
・インターフェイス:有線LAN、HDMI、microSD、ヘッドフォンジャック
・バッテリー: 約9.4時間
・サイズ、重さ:約 320.2×214.5×17.5 mm、1.13kg

mouse X4-BのCPUはAMD Ryzen 5-3500Uです
Ryzen 3やRyzen 7は用意されておらず、Ryzen 5のみとなります

メモリ8GB、SSD256GBとバランスのとれたスペックで価格は9.1万円(税込、送料込)

オプションでMicrosoft Officeを付けることも可能です

メモリは最大16GBまで、SSDは最大1TBまでアップグレード可能です

※価格は3月23日現在のものです。時期により変動することがあるので最新情報は公式のオンラインストアで確認してください

◆見た目、デザイン

筐体カラーはブラック(黒)

マグネシウム合金を使用したボディは軽さと頑丈さを兼ね備えており、また指紋も目立たなく仕上がっています

天板は最初に見たように赤色

ロゴが入っています

1.13kgと軽量なので片手で簡単に持ち上げることができます

液晶ディスプレイは非光沢タイプで映り込みはほとんどありません

いま流行りのナローベゼル(狭額縁)です

上部にWebカメラが付いていますが、いざというときこれを隠せる物理シャッターは付いていません

ディスプレイの明るさ、色域はやや劣ります

見やすいディスプレイではありますが、15万以上するような高級PCと比較すると少し落ちるかなという印象です

◆ベンチマーク

X4-Bには「コントロールセンター」というソフトがプリインストールされており、そこでマシンのパフォーマンスレベルを変えることが可能です

今回は

「標準」のパフォーマンス
「標準」のハイパフォーマンス

という2つの条件でベンチマークをとってみました

CPUはRyzen 5-3500U

PassMarkのベンチマークテストを実施したところ、

「パフォーマンス」モードでスコアは7458
「ハイパフォーマンス」モードでスコアは7741

でした

PassMark社が発表している平均値は、

Ryzen 5-3500U 平均値7449

となっています。

レビュー機は「パフォーマンス」でほぼ平均レベル。
「ハイパフォーマンス」にすると平均を少し上回るという結果でした

内蔵されているSSDはADATAのSSD、型番はASU800NS38-256GTS-Cです

ベンチマークをとると以下のようになります。

SATA接続のSSDなのでシーケンシャルリードは500MB/s台です

PCIeのSSDほどの速さはありません

体感に寄与すると言われている4Kリード、ライトも少し遅めかなという感じがします

電源をオンしてからデスクトップが表示されるまでにかかった時間は約16秒でした。平均(12秒)よりも遅い結果でした

さらなるテストとして、画像編集の処理速度も行いました。

いくつかの画像を合成して1つの画像を構成する処理なので、
CPUやSSDなど総合的な性能が効いてくるはずです

以下条件の違う4つのPCでのテスト結果です。

1.Core i5-7200U、メモリ8GB、SSD256GB(SATA)

処理にかかった時間:約61秒

2.Core i5-8265U、メモリ8GB、SSD256GB(PCIe)

処理にかかった時間:約29秒

3.Core i7-1065G7、メモリ16GB、SSD512GB(PCIe)

処理にかかった時間:約28秒

4.Ryzen 5-3500U、メモリ8GB、SSD256GB(SATA)

処理にかかった時間:パフォーマンス 約34秒
処理にかかった時間:ハイパフォーマンス 約32秒

最後4番目の結果が本機の結果です。

IntelのCPU、Core i5やi7と比べると少し遅めでした

以上をまとめると、

CPUテスト: 平均
SSDテスト: 平均
起動:    平均以下
画像編集:  平均以下

という感じ。

物足りない部分もありますが、通常使用でストレスを感じることはなく、パフォーマンスは安定しています

負荷をかけてもボディが熱くならないというのも良い点です

◆キーボード、タッチパッド

キーピッチ(キーの間隔)は18mm、キーストローク(深さ)は1.4mmです。

キー配列に特に問題はありません

海外メーカーの場合、一部のキーが小さくなってたりすることが多いですが、このX4-Bはそういったことがなく、とても綺麗に配列されています

この点は日本のメーカーならではの良い点です

キーストロークも深く打鍵感は良好です

タッチパッドの広さは116 x 70 mmで平均的な広さ。

ただ剛性は少し弱いです
がたつきとまではいかないものの、タップした際の安定感が良くありません

二本指スクロールのときに誤作動することも何度かありました

キーボードの出来が良いだけに、タッチパッドは残念な点です

◆インターフェイス

USBポートはUSB typeCが1つとUSB3.0 typeAが2つです。
それにUSB2.0も1つ付いています

USB-CはPower Deliveryに対応していません

できれば古い規格のUSB2.0がUSB-Cになってくれると良かったのですが、USBポートの数自体は優秀です

あとは有線LAN(RJ-45)、HDMI、ヘッドホンジャック、そしてmicroSDカードスロットです

一番の特徴は有線LANポートですね

1.13kgという軽さで有線LANポート付きというのは珍しいです

いまは無線(wifi)でネットに接続するのが一般的ですが、回線の安定度から言えばまだまだ有線に頼ることも多いはず

特に自宅でテレワークをするときのWeb会議などでは有線接続が活躍するはずです

◆バッテリー、排気音、熱など

バッテリーの駆動時間は公称値で9,4時間です。

以下の条件でテストしてみました。

・画面の明るさをMAX
・wifi環境
・youtube動画を流しっ放し

結果は約6.5時間。まずまず平均的な結果でした

Ryzenモデルはバッテリーライフが短いというイメージがありましたが、
本機のスペックだとそれは心配しなくても良さそうです

その他、静音性や筐体の熱にも問題はありませんでした。

◆まとめ

短所
・ディスプレイが少し暗い
・タッチパッドの操作性

長所
・14インチで1.13kgの軽さ
・キーボードが打ちやすい
・コスパ

細かい点でのマイナスはありますが、プラスがそれ以上に多く魅力的なノートパソコンだと思います

何より14インチで1.13kgの軽さは大きな訴求ポイントです

あと個人的に気に入った点は、キーボードのデザインと打ちやすさです

mouseには同じデザインのX4 (インテルモデル)があります

こちらは天板が赤じゃなくて黒。

重さは同じ1.13kgで、CPUがインテルのCore i5、i7となります

表を見てもらえるとわかりますが、X4-B (Ryzen 5)の方が安いです

ただその分、CPU性能とバッテリ持続時間が少し劣ります

X4-B (Ryzen 5)の性能でも十分メインPCとして使えるので、どちらが良いかは正直迷うところですね

後は色で決めたらいいかと思います

目をひく赤・・ならX4-B

落ち着きのある黒・・ならX4

価格情報は3月23日現在のものなので、今後変動する可能性があります

くわしくは公式ページでチェックしてください

mouse公式オンラインストア mouse X4シリーズ

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