SonyのNEXシリーズやα6000などのαシリーズに使えるレンズで安くておすすめのやつと言えば、もうこれしかないと思います。
SONY E 50mm F1.8 OSS
略してSEL50F18と表記されることが多いですね。
F=1.8と明るいレンズで、APS-C機に着けると換算で75mmの画角になるこのレンズは中望遠に分類されます。
単焦点レンズなので、使えるシーンは限定されますが、それでもこの画角で1本持っておいて損はないと断言できるレンズです。
このレンズの特性が一番出るのが、夜に道端の花を撮るときです。
それは、
1.F=1.8の明るいレンズなので、夜でも画質がきれい
2.夜の屋外なら街灯や車のヘッドライトなどがきれいな玉ボケになってくれる
3.花のように景色の中の一部分を切り取るのに75mmはピッタリ
4.背景がきれいにボケるので被写体である花がより一層際立つ
という理由からです。
これを実践したのが下の写真です。
F=2.0 ss=1/200 ISO=320
シロツメクサ(クローバーの草)が道端に生えていてそれを撮ったのですが、背景の車のライトがきれいにボケてくれました。
何気ない日常のひとコマですが、写真にするとこんなになるなんて・・撮った本人が一番驚いてます。
こういう写真が簡単に撮れてしまうのがSEL50F18のすごいところ。
ちなみにピントがきてる花の部分を拡大すると、
ご覧のようにきっちり解像しています。
Eマウントで評判の良いCarl Zeissのレンズとなると値段も跳ね上がりますから、まずはこの2万円台のSEL50F18を試してみるのがいいでしょう。単焦点レンズの良さを痛感しますよ。
ぼくが今まさにそうです。
さあ、あなたもアマゾンでポチってしまいましょう(笑)
⇒ ソニー SONY 単焦点レンズ E 50mm F1.8 OSS APS-Cフォーマット専用 SEL50F18