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ぼくが18万もするレンズを買う羽目になった話

カメラを始めたのは2013年(今から5年前)

2015年まではずっとコンデジ。
2016年に安いミラーレス(Sony a5000)と安い単焦点レンズを買ったぐらいで、機材には全くお金をかけないタイプだった。

これまでずっと高いカメラやレンズを使う人をちょっとバカにしていた。

そんなぼくが2018年、突如18万もするカールツァイスのレンズを買った。

そのいきさつをまとめてみた。

1.スタイルの確立

2017年の夏以降、カメラ熱が再燃し、多くのストリートフォトを撮るようになった。

それにつれ、段々と自分の好みのシーンをもっとうまく撮りたいという思うようになった。

具体的には逆光のシーン。しかもモロ逆光で太陽がピカーン、通行人はシルエットみたいなやつ。

広角でややローンアングルで撮りたい。こんなにふうに。

これを撮るには今使ってる安物(1.5万)のレンズでは無理だということは薄々わかっていた。

でも4、5万出しても、あまり代り映えはしない。
それなら今の安いレンズでいいっか・・という感じだった。

2.初の画角へ挑戦するも・・

そんな中、自分のスタイルの幅を広げようと初めての画角(換算127mm)に挑戦してみた。

5万もするレンズで、ユーザーの評価も高かった。買う前に自分の中で何度何度も吟味を重ねたレンズだったが、結果的にはあまり良くなかった。

数百枚に1枚くらい凄いのは撮れるのだが、如何せん歩留まりが悪い。

画角的に使いづらい。そして逆光が弱い。

やはり自分は、「広角、逆光」じゃないと満足できないということを痛感した。

スタイルの幅を広げようとしたのだが、それがうまくいかず、そのせいで、益々自分の好きなスタイルを突き詰める方向へとエネルギーが溜まっていった。

そして次に買うならこのレンズというのが決まった。

3.ナショジオの編集者に認められた

ナショジオの写真投稿サイト「Your Shot」を2018年から始めたところ、短期間で2度の「Daily Dozen」に選ばれた。

これはとても大きな自信と励みになった。

インスタで「いいね!」をもらうのとは訳が違う。あのナショジオで毎日すごい写真を見てきたプロの編集者なんだぞと。

この一件は、ぼくに高いレンズを買う勇気を与えたくれた。

もし高いレンズを買って使いこなせなかったらどうしようという不安を払拭されてくれた。

4.ついに購入

そしてとうとう買った。

18万もする単焦点レンズを。

このレンズは自分のために存在するレンズだと半分本気で思ってる。

それぐらい、自分にピッタリのレンズだった。

「だった」と書いたが、実は買う前からわかっていたのだ。

でないとさすがに18万もするレンズをポンとは買えない。

写真を撮り続けると、そういうレンズやカメラに1回か2回出会えるはず。

もしあなたにそんな素晴らしい出会いがあったなら、思い切って買ってしまった方がいい。

そしてそのレンズで早く写真を撮りに出かけよう。

ぼくは運命のレンズを買ってまだ2か月足らずだが、すでに18万円分の元を取ったんじゃないかと思うくらい素晴らしい体験をさせてもらった。

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