ツァイスのEマウントレンズ、Loxia 2.8/21を買って5か月が経過しました。
ぼくにとって初めての高級レンズであるこのレンズ
すでに何度か書きましたが、とてもシャープな写りで、買って本当に良かったと思っています。
まだ半年もいってないですが、すでに元をとったんじゃないかと思うくらい素晴らしい経験をさせてもらってます。
値段が値段だけに、買うのをためらっている人がいるかもしれませんが、悩んで機会損失する時間さえも勿体ないです。
ぼくがLoxia 21mmを買って良かったなあと思う点を簡単にまとめてみます。
1.美しい光条(光芒)
f=8.0 ss=/160 ISO=200
太陽を撮ったときのシャープで美しい光条。
これこそLoxiaです。
逆光好きなぼくにはたまらないシーンです。
2.解像からのボケ
基本はパンフォーカスで撮りますが、ボケも悪くないです。
被写界深度を浅くとると、ピントがきてる部分の解像感がより際立ちます。
ボケ自体の美しさというよりも解像とボケのバランスがいいです。
3.APS-C機での運用
Loxia 2.8/21はフルサイズ用のレンズですが、ぼくはこれをSony NEX-7(APS-C)に着けて使っています。
APS-Cに着けるとフルサイズ換算で31.5mmの画角になります。
28mmよりは狭く、35mmよりは広い。
ストリートスナップにはちょうど良い画角になります。
と同時に、ボディ+レンズで685gという軽さも魅力です。
ぼくはストリートフォトがメイン。ストリートで撮るときは、常にカメラを手に持って撮り続けることが多いのでこの軽さとコンパクトさは正義となります。
また将来的にはフルサイズ機を買って、21mmの超広角レンズとして使える楽しみがあります。
4.機材選びから卒業
こういう言い方をするとあれですが、「Loxiaで撮れないならしょうがない」と諦めがつくようになりました。
安いレンズを使っていた昔は、「これよりも高いレンズを買えばもっといい写真が撮れるんじゃないか?」と悩み、夜な夜なEマウントレンズのレビューを読み漁っていたものです。
でも最高級のLoxia買ったら、そういう悩みが全部消え去り、レンズ探しに時間をかけることもなくなったんですよね。
探す時間が楽しいという人も中にはいますが、ぼくの場合、機材探しはサッサと終わらして次のステージへ行きたい人。
実際、機材以外のことに時間をかけれるようになったことで、さらに写真の質を向上させることができました。
ぼくがLoxia 21mmに出会う前に気になっていたEマウントの広角レンズはSEL1018やSEL24F18Z。どちらも7、8万のレンズですが、これを買ったとしても今頃すでに次のレンズが気になっていたことでしょう。
結局、7~8万のレンズを買っては試し買っては試しで、どんどん沼にハマるよりも、18万のレンズを1本ドーンと買った方がいいような気がします。
Loxia 2.8/21はその期待に応えてくれる凄いレンズです。
さあ、あなたもLoxia党に入りましょう(笑)
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