結論から言うとFE85mm f1.8 (SEL85F18)
最初にコイツを買ったときは、かなり不満を言いましたが、最近ようやく自分のモノになってきたという感覚です
基本的に逆光がダメ
これは今も同じ評価です
太陽が見えていてその上で人のシルエットを撮ろうとすると、けっこう失敗します
以前シャドーが汚いと書きました。
ただ、太陽の位置を考えたり、夜の人工光であればシルエットもきれいに撮れます。
作例1
ISO=100 f=4.5 ss=1/800
作例2
ISO=100 f=2.5 ss=1/1600
でも被写体に光が当たった方が良いことは確かです
作例3
ISO=1000 f=2.2 ss=1/160
作例4
ISO=100 f=4.5 ss=1/800
背景を暗く、被写体を明るく
光の使い方に新しい引き出しが出来ました。
作例5
ISO=100 f=2.0 ss=1/1600
玉ボケきれいね~じゃないボケで勝負できるようになりました
作例6
ISO=100 f=2.2 ss=1/400
トーンで勝負することもできるようになりました
このレンズを使ってから、逆光、コントラスト一辺倒だった写真に幅が出ました。
最初の半年は本当にレンズとケンカしながら撮ってましたが、いまはすっかり仲良しです(笑)
以前も書きましたが、ぼくはこの85mmのレンズをAPS-C機に着けてます
レンズ+ボディで640gという軽さ。
レンズ自体は371gです
換算127.5mmを片手で持ち、片手でシャッターを切れます。
街中でスナップを楽しみたい人(Sonyユーザー)なら、中望遠はこれしかないでしょう。
今度出るFE135mm GMは950gですよ、レンズだけで950g
もちろん写りは素晴らしいと思いますが、これを持って街中歩くのは相当しんどいです
FE85mm F1.4 GMも820gです
ストリートフォトでは軽さは正義。
広角~標準域でしか撮ったことない人は慣れるまでしんどいですが、85mm(127.5mm)という画角も1つの引き出しとして持っておいた方がいいと思います。