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超広角レンズでストリートスナップ。画角が変わるとわかりやすく世界が変わる。

超広角レンズ(24mm以下)で街をスナップする人が最近かなり増えてきました。

超広角レンズの魅力は文字どおり超広角であるということ、広範囲を写し撮ることができるということです。

そして都市部でのストリートフォトと相性がとても良いと感じています。

ぼくは普段9mmのレンズをAPS-C機につけて換算13.5mmで撮ってますが、28mmや35mmの世界とは全く別の世界と言っていいです。

例えばこの写真はその換算13.5mmのレンズで撮った一枚です。

大きなビルの吹き抜け部分を真下から煽って撮りました。

楕円形の構造物が全部入りつつ、左側に人のシルエットとエスカレーターも入ってほぼ完璧な構図となりました。

同じ場所で換算31.5mmのレンズで撮ると下のような写真になります。

同じ日に撮ったものではないので光の条件が若干違いますが、それはいま考えないとして、構図のみに注目してください。

超広角で撮った作例と比べるとかなりインパクトが落ちることがわかってもらえるかと思います。

超広角レンズは、普段われわれが目で見ている範囲よりも明らかに広範囲を写し撮るので、そのインパクトが強いのです。

そしてビルなどの建築物が多い場所では超広角が効果的です。

初心者におすすめ

超広角は初心者ほど効果的です。
画角がわかりやすく変わるというのが大きいです。

初心者が35mmや50mmでサッと100枚くらいスナップしたところで、写真はほぼ知れてます。

それは誰もが見たことのあるシーンで、これといったインパクトもなく、また構図も平凡なものだからです。

上級者にいくほど、35mmや50mmで良い写真を撮れるようになります。味付けの濃い超広角に頼らなくても、薄味でもしっかりとした技術があるからです。

本来はその王道を初心者のうちから進むのが良いのですが、それだけだと最初は平凡な写真しか撮れずにSNSで全く見向きもされないという時期を過ごさないといけません。

その点、超広角レンズは手っ取り早いです。
地道に50mm一本で勝負するよりも、13mm~16mmくらいの超広角でまずは派手さやインパクトさを出す方がSNS時代に適しているかもしれません。

超広角だけだと飽きてしまうと思いますが、写真を楽しむという意味ではとてもおすすめです。

◆パースを活かす

超広角レンズで撮ると、パースを言われる遠近感が強く出ます。

線が一点の収束していく感じ。これが広角レンズで撮った写真の特徴です。

エスカレーターや階段で撮ると、直線が一点に収束していき、そこに人を配置すれば視線誘導にもなります。

超広角の定石とも言える構図です。

長い直線通路でもパースを活かすことはできます。

地面すれすれにカメラを近づけるのがポイントです。

大きな建築物との対比

広い範囲を切り取れるので、大きな建築物と人の対比を主眼にもっていきやすいです。

この場合、撮った後に編集ソフトでパースを補正することもよくあります。

手前にモノを置く

手前に何かモノや光をアクセントとして配置する構図もよく使います。

画角を変えること

画角を変えることでわかりやすく世界が変わります。

そして視点が変わります。

それがストリートスナップにおいて重要なことです。

ストリートを撮りたい人なら、50mm、F1.2とかいうレンズを買うよりも5万~8万くらいの超広角単焦点を1本買った方が断然良いと思います。

望遠レンズも似たような意味でおすすめですが、出番の多さという意味では超広角でしょう。

13.5mmだと広すぎる場合もありますが、トリミングして20mくらいにしても全然使えるので便利です。

ぼくが使っているのはLaowa 9mm F2.8

最初に言ったようにこれで換算13.5mmになります。

APS-C用のレンズで重さはわずか215gです。
魚眼レンズではないのでフィルターを付けることも可能です。

コンパクトで街歩きにピッタリなサイズです。

Sony Eマウント
Canon Mマウント
Fujifilim Xマウント

と3つのマウントに対応しています。

価格は6万円前後です。

APS-C用の超広角レンズは選択肢が少ないですが、

  • 10万以下
  • 直線を直線として描写(ゼロディストーション)
  • 軽い

という条件ならこのレンズはかなり使えます。

Laowa 9mm f2.8 Zero-D

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