富士通のFMV Chromebook WM1/F3は2021年11月発売のChromeBook。
富士通の個人向けPCとしては初めてのChromeBookですね。
- 14型ながら1.29kgと軽い
- CPUはCore i3-1115G4で性能良し
- 下位モデルだとメモリ4GB、eMMC64GB
- 富士通らしくキーボードがしっかり
- USB-C充電OK
という特徴があります。
下位モデルは12月1日までセール価格で6.5万円(税込、送料込)となっています。
スペック概要
OS: Chrome OS
CPU: Core i3-1115G4
メモリ: 4GB、8GB
ストレージ: eMMC 64GB、SSD 128GB
ディスプレイ: 14インチ 1920×1080、広視野、非光沢、タッチ対応
USBポート: USB-C x2、USB-A x2
インターフェイス: microSD、HDMI、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー: 51Wh、約10時間
重量: 1.29kg
メモリ4GB、eMMC64GBという組み合わせで6.5万(税込、送料込)。
メモリ8GB、SSD128GBという組み合わせだと8.2万(税込、送料込)となっています。
CPUはインテル第11世代のCore i3なのでChromeBookではハイスペックに属すると言ってもいいかもしれません。普通はCeleronやPentium、あるいはもっと下位のCPUを搭載していることが多いです。
本機は、ちょっとCPUに重心が偏っているかなあという印象。もっとCPU性能を落として5万くらいで売っても良かったかなという気がします。
一般的な認識として、ChromeBookは安いWindows機の代わりという考えがあります。5万以下でWindows機を探すとロクなのがないからChromeBookにするという探し方をする人が多く、ChromeBookに6万とか8万を出すという人はまだまだ少ないので、そういう意味では本機はちょっと高めかなと思います。
ただし、14型ながら1.29kgと軽量な点は本機ならではの長所なのでプラス点としてカウントしておいて良いでしょう。
あと日本メーカーの富士通という安心感。これもプラス点です。
筐体カラーはダーククロム。
メタル感のある筐体でなかなかかっこいいです。
キーボード
キーピッチ(間隔)は19mmでフルサイズキーボードと同じサイズ。間隔が狭くて窮屈することはありません。
キーストロークも1.7mmと深め。深めと浅めの好みはありますが、一般的には深めの方が打鍵感は良いとされています。
その他、キー配列も含めて、他のChromeBookにはないレベルの高さがあります。
その他の特徴
◆ディスプレイ
ディスプレイは非光沢でタッチ対応。輝度や色域は不明ですが、高輝度、広視野と書かれてあるのでIPS相当の液晶パネルであることは確かなようです。
◆USBポート
UBBポートは全部で4つ。
USB-Cが2つ用意されており、しかもPD(PowerDelivery)対応なのでモバイルバッテリーから充電できます。
この点もかなり良いです。
◆高級感
写真はかなりうまく撮れているので100%信用はできませんがが、確かに高級感があります。
まとめ
- 14型1.29kgのChromeBook
- キーボード良し
- 高級感あり
- CPU性能を少し抑えて5万円台でも良かった