LenovoからInel N100を搭載したChromebookが登場しました。
IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8
- 変形2-in-1のChromebook
- 12.2インチ 1920×1200、IPS、タッチ
- 重量は1.25kg
という特徴があります。
Intel N100を言えばミニPCを想起する人も多いかと思いますが、LenovoはChromebookに搭載してきました。
コンパクトサイズで軽さもまずまず。価格もお手頃。サブPCとして有能なのではないかと思います。ネットと動画見るだけなら、Windows機よりも本機のようなコスパの良いChromebookをおすすめします。
◆スペック概要
OS: ChromeOS
CPU: Intel N100
メモリ: 4GB (オンボード、増設不可)
ストレージ: eMMC 64GB
ディスプレイ: 12.2インチ 1920x1200、IPS、タッチ対応
USBポート: USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン
Webカメラ: HD(720p)
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
重量: 1.25kg
上記の構成で4.6万円(税込、送料込)です。
CPUはいまミニPCで話題となっているInel N100。4コア4スレッドです。
第8世代のCore i5 (Core i5-8250U)くらいの性能があるので、Chromebookとしては「中の上」クラスと言ってよいかと思います。
ネット、動画視聴、ワードエクセルまでなら快適にこなしてくれるでしょう。
Intel N100搭載のミニPCだと2万~3万くらいで買えるので、本機の4.6万はちょっと高いと思うかもしれません。しかし当然ながら本機にはディスプレイとキーボードが付いています。その差も計算に入れるとまずまずの安さかなと思います。
ミニPCは完全に据え置き。寝転んで動画を見たりできません。一方2-in-1で1.25kgの本機ならそういった使い方も可能です。
◆IPS液晶、しかも16:10
安いChromebookで一番差が出るのはディスプレイです。
多くはTN液晶(視野角狭い、コントラスト低い、色も良くない)なのですが、本機はIPS液晶を搭載しています。
しかも縦横比が16:10になっているのもポイント高いですね。16:9よりも表示できる情報量が増えるので作業効率アップにつながります。
その他の仕様は
・光沢
・タッチ対応
・解像度 1920×1200 ピクセル
・輝度 300nit
・リフレッシュレート 60Hz
・色域 sRGBカバー率 69%
となっています。
◆その他の特徴
・カラーはアビスブルー(濃いめのブルー)
・ボディは樹脂製。アルミ合金じゃないのが少し残念です。
・1.25kgとまずまず軽さです。
・USB-CはPD対応。モバイルバッテリーから充電可能です。
◆まとめ
- Chromebookでは「中の上」の性能
- IPS、16:10、タッチ対応
- タイプC充電可能
- コンパクトでまずまず軽い
ソファでくつろぎながら使うPCというイメージでしょうか。
4.6万と価格も安いです。
Lenovoだけにもう一段、値下がりするのではないかという期待もあります。