3万円台のノートPCもだいぶマシになってきました
以前のイメージは
・CPUはCeleron。性能が低い
・SSDじゃなくてHDDで遅い
・ディスプレイが暗い。視野角が狭い
という感じでした。
その常識を初めて覆したのは、2019年に出たLenovoのIdeapad S340でした
CPU: AMD Ryzen 3 3200U
メモリ:4GB
SSD: 128GB
ディスプレイ: フルHD(1920×1080)
という構成で3.9万円。
CPUにCore i3相当のRyzen 3を搭載して3万円台という安さに驚きました。
DELLやHPはまだ低性能のCPUにHDD1TBとかやってた頃にいち早く新基準を示したのが、Ideapad S340でした。
それに刺激を受けたのかわかりませんが、2020年になってHPが負けじと良い機種を発売しました。
それがHP 15s-eq1000です
当ブログでも何度か記事にしたので知っている人も多いでしょう
CPU: AMD Athlon Silver 3050U
メモリ: 8GB
SSD: 256GB
ディスプレイ: フルHD(1920×1080),IPS液晶
という構成で39,600円
全メーカーを対象にしても、3万円台で買える最強ノートPCだと思います
HPとLenovo、DELLで比較してみました
HP 15s-eq1000 | Lenovo Ideapad S340 (AMD) | DELL Inspiron 15 3000 | |
CPU | AMD Athlon Silver 3050U | AMD Ryzen 3-3200U | Intel Pentium Gold 5405U |
CPUスコア | 3225 | 4148 | 2338 |
メモリ | 8GB | 4GB | 4GB |
SSD | 256GB | 128GB | 128GB |
ディスプレイ | FHD、IPS | FHD | FHD |
ディスプレイ採点 | 75点 | 60点 | ? |
価格 | 39,600円 | 38,709円 | 40,734円 |
CPUスコアはLenovoのIdeapad S145がRyzen 3を搭載していて最も優秀なのですが、それ以外の項目はすべてHP 15s-eq1000に軍配が上がります
特にメモリ8GBあるのが安心な点で、マルチタスクの際にPCが固まってしまうという心配をしなくて済みます。
SSD容量も256GBあるので、画像や動画の保存も余裕があるでしょう。
ディスプレイの質も他と大きさが差があります。HP 15s-eq1000のディスプレイはまずまず明るく、視野角も広いです
ぼくの主観で厳しめに採点すると75点くらい。これに対し、Ideapad S145のディスプレイは60点で差があります
ディスプレイは一番手を抜きやすいポイントなのですが、HP 15s-eq1000は3万円台という低価格にもかかわらずよく出来ています
ということで、ぼくの結論は
HP 15s-eq1000で間違いなし
です
予算が5万くらいあるならまた話は変わってきますが、予算が4万以内(3万円台)なら、HP 15s-eq1000がベストチョイスでしょう
CPUのAMD Athlon Silver 3050Uって見慣れないけど大丈夫?と心配になるかもしれませんが、2年前のCore i3レベルはあるので普段使いなら問題なくこなしてくれます
15.6型ながら1.6kgとそこそこ軽いです
HP 15s-eq1000についてもっと知りたい人は以下の記事を読んでみてください