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【レビュー】15.6型ノートならこれ! DELL Inspiron 15 AMDをおすすめする理由

DELL Inspiron 15 AMDは2020年4月発売のノートPC。

  • 15.6インチ1.64kgの据え置き用ノート
  • CPUはAMD Ryzen 5000シリーズ
  • コスパがとても良い

という特徴をもっています。

発売当初はInspiron 15 5515という名称でしたが、途中からInspiron 15 AMDに変わっています。

すでにネット上で多くのレビュー記事を見ることができ、どのレビューもかなり高評価です。実際ぼくが使ってみた評価も同じで、性能、品質、価格、そして納期の早さ、全ての点で優秀でした。あと大きなマイナス点がないのも良いですね。

据え置き用のノートPCでいま買うならこのInspiron 15 AMDがベストかなと思います。

その理由をくわしく見ていきましょう。

レビュー機のスペック

・Windows 10 Home 64bit
・CPU:Ryzen 7 5700U
・メモリ:16GB (8GB x2)
・SSD: 512GB
・ディスプレイ:15.6型 (1920×1200) 、非光沢
・USB: USB-C x1、USB-A x2
・インターフェイス:HDMI、SDカード、ヘッドフォン
・Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
・バッテリー駆動時間: 8時間
・重量: 1.64kg

レビュー機はRyzen 7 + メモリ16GBの組み合わせ。プラチナモデルです。
メモリが16GBあるので、画像編集や動画編集にも対応できる構成です。

10月15日時点の価格は9.0万円(税込、送料込)

コスパは非常に良いです。

レビュー機はWindows 10ですが、すでにWindows 11搭載モデルも用意されています。

価格はWindows 10とほぼ変わりませんので、好きな方を選びましょう。

いち早くWindows 11を体験したい人、Windows 10で様子を見たいという人、どちらでも良いと思います。

デザイン、ディスプレイ

筐体カラーはプラチナシルバーとミストブルーの2種類。

レビュー機はプラチナシルバーです。

天板はアルミニウム合金を使用しており、DELLのロゴが入っています。

少しだけ光沢があり、高級感があります。

キーボード面はグレーです。キーの印字は白なので、キーボード面とのコントラストもはっきり。印字が見やすいキーボードになっています。

重量は1.64kg。15.6型ノートとしては平均的な重さです。

ディスプレイは

・FHD (1920×1080)
・非光沢
・広視野角(IPS相当)

という仕様。

映り込みは少なく見やすいディスプレイです。

・輝度(明るさ) 250nit
・色域 sRGBカバー率 63%

明るさと色再現性は普通です。

蛍光灯の下で使うなら問題ありませんが、太陽光が入る明るいリビングだとディスプレイが相対的に暗くなるので視認性が少し低下します。

あと色味はやや黄色が強いかなと印象です。

ディスプレイ上部はWebカメラ。使用しないときにカメラを隠すためのシャッターが付いています。

良い: まずまずの高級感
微妙: 輝度、色域は平均的

ベンチマーク

CPUはRyzen 7 5700U

PassMarkのベンチマークテストを実施したところ、16547というスコアでした。

PassMark社が発表している平均値は、

Ryzen 7 5700U: 16463

となっています。

レビュー機はほぼ平均値。期待どおりのパフォーマンスでした。8コア16スレッドのCPUだけあって、マルチスレッド性能はとても高いです。

ちなみに電源から外してバッテリー駆動時のスコアもとってみると、14530と少し低下しました。低下率は12%、許容範囲内と言えるでしょう。

リアルなアプリの快適度

PassMarkはあくまで小手調べ。
当サイトが重視するベンチマークテスト、PCMark10の結果を見てみましょう。

PCMark10は一般的な利用、ビジネス利用、デジタルコンテンツ制作の3種類の作業の快適さを計測するベンチマークソフトです。

結果はすべての項目で目安となるスコアを上回りました。

Essentials(一般的な利用) 8894 (目安4100)
Productivity(ビジネス利用)8220 (目安4500)
Digital Contents Creation(デジタルコンテンツ制作) 5711 (目安3450)

同じDELLのInspiron 14 AMD、Ryzen 5搭載モデルの結果と比較してみます。

全ての項目でRyzen 5よりも優秀なスコアが出ています。

インテルのCore i7との比較も見てみましょう。

こちらは項目によって勝ったり負けたり。インテルが得意とする作業もあれば、Ryzenが得意とする作業もあるということですね。ざっくりCore i7-1165G7と同じくらいの快適度と考えておけばいいでしょう。

PhotoshopでRAW現像

PhotoshopでRAW現像10枚にかかる時間を計測してみました

その結果が下の表になります。

RyzenはPhotoshopのRAW現像が苦手なようで、かなり時間がかかっています。

RAW現像以外に「空の選択」や「放射ぼかし」などの作業時間を計測してみると結果はまずまず。速さはCore i7-1165G7とCore i5-1135G7の中間あたりかなという印象です。

Davinci Resolveで動画編集

180秒のFHD動画(30fps)の書き出しにかかった時間を計測してみました。

本機のタイムは99.3秒。
待てなくはない時間ですが、クリエイター向けPCとは差があります。

軽めの動画編集ならなんとか大丈夫といった感じでしょうか。がっつりエフェクトをかけた編集や、4K動画になってくるとかなり苦しいと思います。

軽めのゲーム

最後にファイナルファンタジーXIV 暁月のフィナーレ(2021年発売)でベンチマークをとってみました。

1920×1080 標準品質(ノートPC)という条件でスコアは4382、「普通」という結果でした。平均フレームレートは30fpsでした。

本機は外部グラフィックスを搭載していないのでゲームはちょっと厳しいかもしれません。

以上のことをわかりやすくまとめると

○ネット、動画鑑賞
○オフィス系ソフトで事務作業
○Web会議
△画像編集(RAW現像)
△動画編集
×ゲーム

という目安になります。

良い: 8コア16スレッドのCPUで高いパフォーマンス
微妙: ゲーム性能はあまり期待できない

キーボードの配列と打鍵感

Inspiron 15 AMDのキーボードはテンキー付きです。

全体のキー形状を見渡してすぐわかるのがEnterキーとBackspaceキーが隣とくっついているという点。見た目はあまり良くありませんね。

あと電源ボタンは右上で、指紋センサーも兼ねています。指紋センサーは当初オプションでしたが、現在は全モデルに標準装備となっています。

キーストローク(深さ)は1.4mmで打鍵感はまずまず。音は、「カチャカチャ」ではなく「コトコト」に近いでしょうか。タイプ音は静かです。

キーボードはバックライト付きなので暗い所でもキーが光ります。

悪い: Enterキー、Backspaceキーの形状
良い: 打鍵感はまずまず

インターフェイス

USBポートはUSB-Cが1つとUSB-Aが2つです。

USB-Cの1つはThunderbolt 4ではなく転送速度は10Gbpsと通常のUSB-Cの速さです。PD対応なのでモバイルバッテリーから充電できますし、映像出力にも対応しています。

USBポートの数と種類は平均的、他はHDMIとフルサイズSD、そしてヘッドフォンジャックが付いています。

2020年モデルのDELL Inspiron 15はmicroSDでした。それを2021年にフルサイズSDへと戻しました。 デジカメのRAWデータはフルサイズSDカードを介してやりとりすることが多いので写真を趣味にしている人にはうれしい変更です。

良い: フルサイズSD(デジカメ用)スロット

バッテリー、排気音、熱など

バッテリーは4セル、54Whrです、

以下の条件でテストしてみました。

・高パフォーマンス設定
・画面の明るさをMAX
・wifi環境
・youtube動画を流しっ放し

結果は約8.5時間でした。

バッテリーライフはまずまずです。据え置き用なので電源につないだ使用がほとんどだと思いますが、バッテリーもそこそこもつので選択肢が広がります。

負荷がかかるとサーというファン音がしますが、許容範囲です。熱に関してもちょっと暖かくなってるなというレベルでこちらも許容範囲内でした。

評価まとめ

短所
・画像編集、動画編集用としてはあと一歩

長所
・Ryzen 7、メモリ16GBで快適度アップ
・コスパ良し
・即納モデルあり。納期が安定

短所の少ない、良いパソコンだと思います。

Ryzen 7モデル(プラチナ)は9.0万円(税込、送料込)
Ryzen 5モデル(プレミアム)は6.9万円(税込、送料込)

コスパは文句なしです。

Ryzen 7にするとメモリが16GBになり、非常に快適です。ネットやアプリ起動といった基本的な作業においても、同じDELLのInspiron 14(Ryzen 5+ メモリ8GB)よりも優秀なパフォーマンスでした。

マイナス面をあえて言うなら、Ryzen 7にしたとしても画像編集、動画編集用としては少し物足りないことでしょうか。ディスプレイの色域はもっと広い方がいいですし、輝度やコントラストももっとアップしたいところです。あとグラボを積むか、CPUがさらに高性能になれば、動画編集ももっと快適だったはずです。

本格的にクリエイティブな作業をやりたい人は、Inspiron 15 PlusやInspiron 16 Plusといった機種をおすすめします。

もっとも、自分にはそこまでは必要ないという人の方が多いはず。その場合は、今回レビューしたInspiron 15 AMDで十分です。

Inspiron 15 AMDでRyzen 5にするか、Ryzen 7にするか?で迷うかもしれませんが、以下の基準で選ぶといいでしょう。

・Ryzen 5でもネット、動画鑑賞、資料作成は快適
・Ryzen 7にするとさらに快適
・しかもRAW現像や動画編集も可能
・本格的にやるならInspiron 15 PlusやInspiron 16 Plus

最後になりましたが、Inspiron 15 AMDの最も良い点は在庫が安定している点です。

2021年は世界的な半導体不足が続き、LenovoやHPといった世界的なメーカーも納期が遅れ気味です。そんな中、DELLのInspironは発売以来ほぼ安定して在庫を確保しています。

早くに手にいれたいならDELLで決まりです。

公式ストア Inspiron 15 AMD

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