HPが今回発表したENVY 15
15.6型のハイスペックノートです
名前の似た機種でENVY x360 15と間違えないように注意しましょう
◆スペック概要
OS: Windows 10 Pro (64bit)
CPU: Core i7-10750H、Core i9-10885H
メモリ: 16GB、32GB
SSD: 512GB、2TB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD、UHD
USBポート: USB-C (Thunderbolt 3) x2、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン
重さ: 2.15kg
グラフィックスにNVIDIAのGeForce GTX 1660 Ti with Max-Q Design、GTX 2060with Max-Q Designを搭載。
CPUは末尾H
Core i7-10750H、Core i9-10885Hを搭載しています
メモリも最低16GBから。AdobeのLightroomの推奨12GBとなってることですし、最低ラインを16GBにしたのも理にかなっています
ゲーミングノートというよりもクリエイター向けノートというポジション。筐体もゲーミングノートより断然薄く、見た目もおしゃれです
最近こうした仕様のノートPCが流行っているのでしょうか。DELLもXPS 15、XPS 17といったところを出してきましたね
◆4K液晶(UHD)モデルもある
一番の特徴は4K液晶(UHD)モデルも用意されている点でしょうか
FHDだと明るさ(輝度)は300nit
UHDになると400nitになります
通常のノートPCよりも明るく高精細なディスプレイで、画像や映像の編集を行うことが可能です
そのかわり4Kを選ぶとバッテリーの駆動時間が短くなります。この手のノートPCは電源につなげて使うことが多いので、大きな問題とはならないでしょう
◆フルサイズSDカードスロットはなし
そんなバリバリのクリエイター仕様にしときながら、なぜmicroSDなんだ?と思います
ここは非常に残念な点です
はっきり言ってmicroSDカードスロットがあっても何もうれしくありません。フルサイズのSDカードスロットがあるかないか、問題はそこです
このENVY 15にはデジカメのRAWデータを簡単に転送できるSDカードスロットが付いていません。その代わりUSBポートが4つあるので、どれか1つを潰して、別売りのSDカードリーダーを挿すことになるでしょう
なんとか対応できますが、クリエイター向けPCとしてはちょっと納得できない仕様になっています
実際「なぜmicroSD?」問題は他のメーカーのノートでもたまに見かけますが、
例えばDELLのXPS 15にはちゃんとフルサイズSDカードスロットがあります
もし興味ある人はDELLのXPS 15もチェックしてみましょう
⇒DELL New XPS 15 ノートパソコン (9500)のスペック詳細へ
SDカード問題は人によってはそんなに気にならない場合もあります
ENVY 15はコスパ面で魅力です