Insprion 13 7300 2-in-1 (7306)は13.3型の変形2-in-1ノート
CPUにIntel第11世代TigerLakeを搭載した新モデルになります
Inspironシリーズは上から
7000番台
5000番台
3000番台
というランク付けがあります。
今回紹介するのは7300 (7306)、つまり7000番台なのでInspironの中では最上位のモデルです
スペック概要は以下のようになっています
CPU: Core i5-1135G7、Core i7-1165G7
メモリ: 8GB、16GB
SSD: 512GB
ディスプレイ: 13.3インチ FHD(1920×1080)、タッチ対応、Dolby Vision対応
グラフィックス: Intel Iris Xe グラフィックス
USBポート: USB-C x1 (Thunderbolt 4)、USB-A x1
インターフェイス: HDMI、microSDカード、ヘッドフォン
重さ: 1.274kg
ペン:付属
ディスプレイはタッチ対応でペンが付いてきます
CPUの選択肢はCore i5-1135G7かCore i7-1165G7の2つ。Core i5ならメモリは8GB、Core i7ならメモリは16GBとなります。
Core i5モデルで11.0万円(税込、送料込)
Core i7モデルで13.8万円(税込、送料込)
となっています
現在はちょうど20%オフセール中なのでお得です
◆第11世代CPU Tiger Lakeの性能
気になるTigerLakeの性能。まだサンプル数は少ないですが、少しずつベンチマークが出てきています
CineBench R20 Single | CineBench R20 Multi | PassMark | |
Core i7-1165G7 | 554 | 1918 | 12402 |
Core i7-1065G7 | 450 | 1535 | 8992 |
Ryzen 7 4700U | 464 | 2624 | 13847 |
TigerLakeの性能はパソコンごとの熱設計によって大きく変わります。これがこれまでの第10世代までと第11世代の大きな違いです。
なので、ここの数値がそのまま今回のInspironの性能になるってことではないのでそこはよく注意しておきましょう
◆Inspiron 14 5406との比較
Inspironシリーズで2-in-1タイプは
・Inspiron 13 7306 (今回紹介)
・Inspiron 14 5406(昨日紹介)
の2機種があります(旧機種は除く)
両方ともIntel第11世代のCPUを搭載しているので条件をできるだけ揃えて比較してみました
Inspiron 14 5406 | Inspiron 13 7306 | |
CPU | Core i5-1135G7 | Core i5-1135G7 |
SSD | 256GB | 512GB |
ディスプレイ | 14インチ | 13.3インチ |
USBポート数 | 3 | 2 |
Thunderbolt | なし | Thunderbolt 4 |
SDカード | フルサイズSD | microSD |
Wi-Fi | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
ペン | 別売り | 付属 |
重さ | 1.65kg | 1.27kg |
価格 | 7.9万 | 11.0万 |
7306が勝ってるところ
・SSD容量(512GB)
・Thunderbolt対応
・Wi-Fi 6
・ペン付属
・軽さ
7306が負けてるところ
・USBポート数
・SDカード
・価格
最上位の7000番台だけあってInspiron 13 7306は長所が多いです
1.27kgという軽さが一番の特徴ですが、そのせいで犠牲となったのがUSBポートの数とSDカードスロットです。
USBポートが2つしかない。
フルサイズSDカードじゃなくてmicroSDカードスロット
この2点は、人によって減点具合が変わると思います。
自宅用のPCで周辺機器との接続、使い勝手を重視するなら、重いInspiron 14 5406がいいでしょう。Core i5モデルが8万を切る価格で手に入ります。
1.27kgのInspiron 13 7306の方は総合力が高いです。Core i5モデルが11万ですから当然と言えば当然です。
安さか、総合力か。
どちらがいいか難しいところです。
逆に言うと、どちらでも損はしないと思います。
変形してタブレットとして使うなら1.27kgの軽さが活きますね
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