伏兵フロンティアのNSシリーズがさらに軽くなって922gに。
2020年12月発売のFrontier NSシリーズ (第11世代)は
- 14型ノート922g
- CPUは最新のIntel第11世代
- MILスペックをクリア(頑丈)
という特徴をもっています。
旧モデルの942gからさらに進化しました。
価格は12.3万円(税込、送料込)~とコスパも悪くないです。
◆スペック概要
モデル名: FRNS511/A、FRNS711/A
CPU: Core i5-1135G7、Core i7-1165G7
メモリ: 8GB、16GB
SSD: 256GB、512GB
グラフィックス: Intel Iris Xe Graphics
ディスプレイ: 14インチ FHD(1920×1080)、非光沢
USBポート: USB-C x1(Thunderbolt 4)、USB-A x2
インターフェイス: HDMI、microSD、ヘッドフォン
Wi-Fi: Wi-Fi 6対応
バッテリー駆動時間: 9.6時間 (36Wh)
サイズ: 322×216.8×16.5 mm
重量: 922g
オプションでWPS Office、Microsoft Officeをつけることが可能です。
◆メモリは16GB推奨
第11世代のIntelは、CPU性能以上にグラフィック性能が飛躍的にアップしており、軽めのゲームも楽しめるスペックになっています。
しかしIntel Iris Xe Graphicsを活かすにはメモリ16GBにしてデュアルチャネルにする必要があります。メモリ8GBのシングルチャネルでは、通常のIntel UHDグラフィックスとして動作します。
それでもネットや動画鑑賞、資料作成などの基本的な作業には何の問題もありませんが、ゲームも楽しみたいという人にはメモリ16GB(デュアルチャネル)が推奨となります。
Core i7だとデフォルトで16GBになっています。価格は13.9万円(税込、送料込)です。
Core i5はデフォルトは8GBですが、カスタマイズ画面で16GBを選択することが可能です。もちろん購入後に自分で増設してもOKです。
◆デザイン
ボディはマグネシウム合金で、頑丈です。アメリカ国防総省が制定するMILスペック(MIL-STD-810G)をクリアしています。
天板は何も書かれておらずとてもシンプルです。
見た目はちょっと地味ですが、日本のメーカーらしく誠実な作りで使い勝手は良さそうです。
キーボードも配列もオーソドックスです。
フロンティアは日本のメーカーなのでキーの形状も日本語に合わせたものになっています。海外メーカーによくありがちな独特の形状というのはありません。
◆インターフェイス(端子類)
USBポートはUSB-Cが1つとUSB-Aが2つです。
USB-CはThundrbolt 4で、映像出力と電源供給に対応しています。USB-AはUSB3.2 Gen2で転送速度は10Gbpsとなっています。
他はHDMIとmicroSDカードスロット、そしてヘッドフォンジャックです。
軽量ノートとしては標準的な装備です。
◆まとめ
- 14型で922g。圧倒的な軽さ
- CPUはIntel第11世代
- 頑丈(MILスペックをクリア)
- グラフィック性能をフルに発揮するにはメモリ16GB
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