LenovoのThinkBook 13x Gen 4とDELLのInspiron 13 5330
どちらも
- Core Ultra 5 125Hを搭載
- 13.3~13.5インチのモバイルノート
- ディスプレイの質も高い
- 15万前後と価格も近い
という共通点があり、ライバル関係にあります。
わかりやすく表にまとめてみました
ThinkBook 13x Gen4 | Inspiron 13 5330 | |
CPU | Core Ultra 5 125H | Core Ultra 5 125H |
メモリ | 16GB | 16GB |
iGPU | Intel Arc | Intel Arc |
ディスプレイ | 13.5インチ 非光沢 | 13.3インチ 非光沢 |
解像度 | 2880x1920 (3:2) | 2560x1600 (16:10) |
sRGB | 100% | 100% |
輝度 | 400nit | 300nit |
リフレッシュレート | 120Hz | 60Hz |
コントラスト | 1500:1 | 1200:1 |
USBポート | Thunderbolt 4 x3 | Thunderbolt 4 x2、USB-A x1 |
バッテリー | 74Wh | 64Wh |
重量 | 1.17kg | 1.24kg |
価格 | 16.0万 | 14.7万~17.1万 |
どちらが良いかは価格差次第なのですが、現状ではThinkBookの方が優位に立ってるかなと思います。
ThinkBook 13x Gen4はフルモデルチェンジですが、Inspironの方はボディが先代と変わらずで中身だけ新チップに刷新されています。
その差がはっきり出ているのはディスプレイです。
ThinkBookは13.5インチの2.8K液晶。
そして3:2という縦横比になりました。
3:2は16:10よりも縦の比率が大きいです。Webページなどの縦長の情報を表示するときには3:2ディスプレイの方が便利です。1度に表示できる情報量が多いので作業効率アップにつながります。
さらに輝度、リフレッシュレート、コントラストも優秀。
完全にクリエイター向けの仕様になっています。
2023年モデルのThinkBookは液晶が光沢でしたが、2024年は非光沢になります。これはうれしい変更。映り込みがない非光沢の方が長時間使用に向いています。
USBポートは、万能ポートのThunderbolt 4が3つ付いています。対するInspironはThunderbolt 4が2つ、それにUSB-Aが1つとなります。
従来のUSB-Aが1つ残っている方がうれしいという人もいると思うので、単純に優劣は付けれません。でも新しい仕様に慣れている人ならThinkBookの方がうれしいはずです。
バッテリーは74WhでThinkBookの方が大容量です。参考までにJEITA 3.0 (輝度200nitで4K60fps動画を再生)という条件下では12.1時間というバッテリーライフと発表されています。
さらに重量もThinkBookの方が軽いです。
デザインも2023年モデルの両機で比較すると、ThinkBookの方が薄くてかっこいいと思いました。
ちなみに2023年モデルのThinkBook、キー配列はこんな感じ。
Enterキー周りが少し窮屈ですが、Enterキー自体は十分大きいので打ちやすさは問題なかったです。
価格は大体同じくらいです(2月2日時点)
Inspironは14.7万~17.1万を行ったり来たりしています。
ThinkBookは2月2日に発売されたばかりで16.0万です。
CPUのCore Ultra 5 125Hは、機種によって性能のバラツキは大きそうです。
一応平均点で見ると、Core i7-1360P (2023年)よりも高いベンチマークスコアが出ています。
ThinkBook 13x Gen 4、軽さと性能を求める人におすすめです。
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