LenovoのIdeaPad Slim 3i Gen 9は2024年3月発売
- 16インチ、16:10、FHD
- CPUはCore 3 100U、Core 5 120U
- ボディは樹脂製
- ディスプレイの色域は広くない
という特徴があります。
2024年モデルですが、2023年に6~7万で売られていたモデルとほぼ同じです。
◆スペック概要
CPU: Core 3 100U、Core 5 120U メモリ: 8GB、16GB (増設不可) SSD: 512GB ディスプレイ: 16インチ 1920x1200、IPS、非光沢 内蔵グラフィックス: Intel Graphics Webカメラ: FHD(1080p)、プライバシーシャッター 顔認証なし、指紋認証はオプション USBポート: USB-C x1、USB-A x2 インターフェイス: フルサイズSD、HMDI、ヘッドフォン バッテリー: 47Wh、動画再生時間7.7時間 (JEITA3.0) 重量: 1.74kg
Core 3 100Uを選択すると、メモリは8GB。シングルチャンネルで増設もできません。
この構成はやめておきましょう。
買うなら本当にネットと動画見るだけ用。価格が5万くらいになってからです。
Core 5 120Uを選択すると、メモリは16GB(2x8GB)のデュアルチャネルになります。
Core 5 120Uは、2023年のCore i5-1335Uより少し上の性能です。
2024年のノートPC全体では「中の中」レベル。この構成なら、軽めの画像編集まで問題なくこなしてくれるでしょう。
3月5日時点の価格は8.7万円(税込、送料込)です。
正直ちょっと高いかなという印象。できれば7万くらいで買いたいです。
◆IdeaPad Slim 5i Gen 9との比較
Slim 3iの上位機種がSlim 5iです
Slim 5iは15.3インチで、Slim 3i (16インチ)より一回り小さいです。
ideaPad Slim 3i Gen 9 | IdeaPad Slim 5i Gen 9 | |
CPU | Core 5 120U | Core 5 120U |
メモリ | 16GB | 16GB |
ディスプレイ | 1920x1200 | 1920x1200 |
sRGBカバー率 | 63% | 100% |
サイズ | 16インチ | 15.3インチ |
生体認証 | 指紋(オプション) | 顔認証 指紋(オプション) |
USB-C | 1つ PD対応 | 2つ PD対応 |
SDカード | フルサイズSD | microSD |
材質 | 樹脂 | アルミ合金 |
サイズ | 359.3x257x17.9 mm | 343.5x238.2x17.4 mm |
重量 | 1.74kg | 1.79kg |
価格 | 8.7万 | 9.4万 |
CPU、メモリ、SSDは同じですが、ディスプレイのランクに差があります。
上位のSlim 5iは、色域が広くsRGBカバー率100%のディスプレイです。色にこだわる人はこちらがおすすめです。
またSlim 5iのボディ材質はアルミ合金でしっかりとした作りです。
対するSlim 3iは樹脂製。キーボードを押したときのたわみが心配です。
Slim 3iが8.7万なのに対し、Slim 5iは9.4万。
この価格差ならSlim 5iを選びたいです。
⇒ Lenovoストア IdeaPad Slim 5i Gen 9
今後、CPUがAMD Ryzenの機種も発売される可能性があります。このクラスのPCならRyzenの方がコスパは良いはずです。
さらに言うと、値下げされた2023年モデルを買う方が良いかもしれません。
◆まとめ
- Slim 3iはいま買うべき機種ではない
- 買うなら上位のSlim 5i
- AMD Ryzenのモデルも候補(今後出るなら)
- 2023年の型落ちモデルの方がコスパ良いことも