DELLのInspiron 14 5445は2024年発売

1年型落ちのモデルですが、Ryzen 7にメモリ32GBが8.8万円(税込、送料込)とかなり安くなっています。
スペックは以下のとおり
CPU: AMD Ryzen 7 8840HS
メモリ: 32GB
SSD: 1TB
ディスプレイ: 14インチ 1920x1200、IPS
重量: 1.61kg
このモデルは2025年の3月時点では11.8万でした。
そのときはあまり魅力を感じませんでしたが、8.8万と3万も安くなれば話は別です。
◆Ryzen 7 8840HS
CPUの性能は「上の下」

マルチスレッド性能は高いです。
メモリが32GBあると、重いAdobeソフトも快適です。画像編集や動画編集にも対応できます。
ただし内蔵グラフィックスの性能は最新のCPUより劣るので、マルチスレッド性能は同じくらいのCPUでも総合力で負けるということはありそうです。
◆作りは「中の下」
Inspiron 14のRyzenモデルは元々が6~7万の価格帯で勝負するように設計されたものです。
・ボディがプラスチック製
・USBポートから充電できない
・ディスプレイの発色もイマイチ
・指紋認証なし
・内蔵カメラの解像度が低い
といった点が弱点となります。
◆キーボード
キー配列はこんな感じ

EnterキーとBackspaceキーが横をくっついてしまってるのは残念ですが、そこはいつものInspironなので想定済み。打鍵感はまずまずです。
◆まとめ
- 性能と安さが圧倒的
- 設計の甘さは目をつぶるしかない
この性能で作りもしっかりしたものを選ぶとなると15万は必要なところ。8.8万で買えるInspiron 14 5445で妥協するのもアリでしょう。
メモリ32GBを8万円台で買うなら本機がベストです。