ThinkPad Eシリーズの2025年モデルは「当たり」の年かなと思います。

インテルモデルも良さそうですが、今日紹介するのはAMDモデル。
CPUにAMDのRyzen 200シリーズを搭載した
ThinkPad E14 Gen 7 AMD
ThinkPad E16 Gen 3 AMD
の2機種です。
その中でもメモリ32GBを搭載したモデルを見ていきましょう
CPU: AMD Ryzen 7 250
メモリ:32GB (2x16GB)
SSD: 512GB
内蔵グラフィックス: Radeon 780M
USBポート: USB4 x1、USB-C x1、USB-A x2
インターフェイス: 有線LAN、HDMI、ヘッドフォン
というのが共通のスペック。
E14の方は
ディスプレイ: 14インチ 1920x1200、100%sRGB
重量: 1.41kg~
となっているのに対し、E16は
ディスプレイ: 16インチ 1920x1200、63%sRGB
重量: 1.71kg~
とディスプレイの色域が少し落ちます。
sRGBカバー率100%の液晶も今後E16に用意される可能性がありますが、現状では上記のような差になっています。
※2023年、24年の傾向からすると、Eシリーズのディスプレイ仕様は時期によって変わることが多いので、最新情報を公式ページで確認してください。
◆ThinkPad E14 Gen 7 AMD

筆者としては以下の構成をおすすめします。
CPU: Ryzen 7 250
メモリ:32GB
SSD: 512GB
ディスプレイ: 1920×1200、100%sRGB
で13.0万円(税込、送料込)
Ryzen 7 250はRyzen 7 8840Uと同じ仕様のCPUなので性能も同じになるはずです。

2025年のノートPC全体で見ると「中の上」レベル
・普段使い
・ワードエクセル
・画像編集
・軽めの動画編集
・軽めのゲーム
が主な守備範囲です。
バリバリのクリエイターPCとは言えません。CPU性能、内蔵グラフィックスともにトップとは差があります。
あとディスプレイ解像度も普通のFHDです。上位機種では2.8Kの有機ELというパターンを良く見ますから、それとは差があります。
もっと性能を求めるならThinkPad E14 Gen 7 IRLというインテルのCore Ultra 7 255Hを搭載した機種がいいでしょう。
◆まとめ
- まずまずの性能
- メモリ32GBが心強い
- ディスプレイは平均的
PCに少しだけお金をかけたい人向けです。
13万でこの性能と定評のあるキーボードが手に入るなら文句ないでしょう。