Core i7-12650H搭載のmouse K5。第12世代インテルへパワーアップしたが残念な点も。

マウスコンピューターのmouse K5の中身がパワーアップしました。

CPUが第10世代インテルから第12世代インテルへ。
グラフィックスもMX350からMX550へと刷新されています。

性能がアップしたことは良いのですが、ディスプレイは16:9のFHD、生体認証非対応などは従来のまま据え置きになっている点もあるのが残念です。

スペック概要

OS: Windows 11 Home
CPU: Core i7-12650H
メモリ: 16GB (8GBx2)、32GB (16GBx2)
SSD: 512GB / 1TB
ディスプレイ: 15.6インチ FHD(1920x1080)、非光沢
グラフィクス: GeForce MX 550
USBポート: USB-C x2、USB-A x2
インターフェイス: 有線LAN、microSDカード、HDMI、MiniDisplayポート、ヘッドフォン
指紋認証なし、顔認証なし
Webカメラ: HD(720p)
重量: 1.97kg

CPUはCore i7-12650H。
第12世代インテルの中では上位に位置するCPUです。

この性能なら、画像編集や動画編集も快適にこなせるはずです。

旧モデルのmouse K5に搭載されていたのが第10世代のCore i7-10750Hですが、Core i7-12650Hはその2倍のスコアが出ています。

またグラフィックスもMX350からMX550へとグレードアップしています。

こちらはそこまで大きな変化ではないです。内蔵グラフィックスのIntel Iris Xeよりちょっとだけ良いくらいの性能ですから、ゲームに使うというよりは、動画編集時のアシストくらいに考えておいた方がいいでしょう。

メモリはデフォルトで16GB、最大64GBまで増設可能です。
メモリ16GBを選択したときの価格は16.3万円(税込、送料込)です。

ディスプレイは平均以下

ディスプレイは15.6インチのFHD(1920×1080)です。

この価格帯のクリエイター向けPCとしては平均以下のディスプレイです。

普通このクラスのPCだと

・縦横比は16:10。情報量の多い画面
・FHDよりも上の解像度
・sRGBカバー率 100% 

というレベルが求められます。

本機はその水準に達していません。

色域(sRGBカバー率)は公表されていませんが、旧モデルではsRGBカバー率63%程度のディスプレイでした。

オフィスワークであれば問題なく使えますが、色や解像度にこだわる作業(RAW現像など)には物足りないディスプレイです。

その他気になる点

Thunderbolt 4なし

USBポートは高速なThunderbolt 4には対応していません。それだけならまだしも、低速なUSB2.0が1つ残っているのもマイナスです。

フルサイズSDカードスロットなし

microSDしかありません。デジカメ用のフルサイズに対応していないのが痛いです。旧モデルはちゃんとフルサイズSDだったのに、新モデルになりなぜかmicroSDになりました。

生体認証なし

指紋認証なし、顔認証なしです。Webカメラを隠すためのプライバシーシャッターも付いていません。

まとめ

  • CPU性能は文句なし
  • グラフィックスはそこまで期待できない
  • メモリ64GBも用意されている
  • ディスプレイは平均以下
  • USBポートなどのインターフェイスが不十分

メモリが32GBや64GBまで増設可能なのが長所です。

メモリ16GBで十分だという人ならもっとコスパも良い機種はいくつもあります。

たとえばLenovoのIdeaPad Gaming 370i

CPUは上位の12700H。グラフィックス性能も大幅にアップします。しかも価格は15.0万と安いです。

Lenovoストア IdeaPad Gaming 370i

mouse K5はメモリ32GB以上が必要な人や国産メーカーにこだわりたい人向けです。

mouse K5 第12世代

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする